環境教育・EMでの取り組み 1ボランティアの中原さんに来援していただき、アドバイスをもらい白菜を無農薬でつくった寮もあります。葉を生のままサラダのように食べられるほど柔らかくて、子ども達が精一杯育てたこともあり、その出来に生徒は喜んでいました。元気な野菜は美味しく栄養満点です。 理科実験ニュース!今年度の最後の実験を2年生を対象に、3月17日(火)と3月22日(木)に実施しました。 今回は1年間に行った内容の復習の一つとして、水の電気分解を行いました。水酸化ナトリウム水溶液に電流を流すことで、水素と酸素の気体が発生します。 子どもたちは実験で行った結果を知識からの答えではなく、実際に起こったことをしっかりと理解し、自分たちの言葉でかつ素直に記録を取っていました。また、気体の発生する様子から、「+側と−側で発生する量が違うのはなんでだろう?」、「線香の火が小さくなったのは酸素が少ないからではないだろうか?」といった疑問や質問が自然に飛びかい、観察結果から考えられることを興味深く話し合う様子が見られ、子ども達の成長を感じられました。 第56回 卒業式今年度も多数の来賓・前籍校の先生方・保護者・分校教職員・学園職員に見守られ、小学部1名・中学部 29名が本校を巣立っていきました。 開始前に緊張した顔をしていた卒業生は、式が始まると凛々しい表情をして堂々とした姿で入場してきました。 子どもたちは、園長先生・校長先生から一人一人の成長や頑張りについて声をかけてもらい、園長先生からは学園の卒業証明書を、校長先生からは小・中学校の卒業証書を、壇上で照れながらも誇らしげに受け取っていました。 在園生・卒業生の歌では、前日の予行練習では元気がなく心配しましたが、本番の今日、子どもたちの声はピアノの音に負けることなく一生懸命に歌っていました。特に在校生は卒業生を盛大に送り出してあげようと大きな声を出し、卒業生を励ましていました。 練習の開始日に、学園や分校の先生方に一貫して伝えられた「卒業生は在校生へ、在校生は卒業生へ心を伝える」を実践できた卒業式だと感じました。 また、会場入り口には「10年後の自分」として、それぞれの将来の目標を掲示し、卒業後に予想される様々な困難に負けることなく、その目標を叶える為に頑張るよう祈願しました。 最後に、卒業生のみなさん「卒業おめでとう!」お疲れ様でした。 卒業式予行練習校長先生や阿武山学園の園長先生が見守る中、明日の本番と同じ流れで、緊張感あふれる予行練習となりました。 卒業証書と卒園証の授与では、今岡副校長先生、安食寮長先生から一人一人にメッセージを伝えながら手渡しされていました。 歌や朗読では、緊張のせいか少し元気がなかったけど、卒業生にとっては、人生の大きな節目行事の一つであるので、悔いのない思い出に残る卒業式にしてほしいと思います。明日の卒業式は頑張れ!! 卒業生とのお別れ会お別れ会では、在校生から卒業生に向けてのメッセージや歌、卒業生から在校生へメッセージと歌、全校生での合唱、卒業生からお世話になった担任の先生へのメッセージ、そしてこの1年を振り返るビデオを上映しました。上映されたビデオは、各担任の先生が一年間にあった出来事を振り返りつつ編集し、思わず涙と笑いの出るような素晴らしい内容のものでした。 最後にサプライズとして、分校の先生全員が、卒業生に贈るメッセージとして「世界に一つだけの花」を歌いました。 本当に卒業が近づいているのだと実感するような感動的なお別れ会でした。 |