となりの国の文化に親しもう!・・・1年生課内実践
11月9日(月)の5時間目、1年生は、講堂にソンセンニムをお招きして、「韓国・朝鮮の文化に親しむ」体験学習を行いました。(課内実践)
本校には民族学級があり、月曜日の放課後、月に2回程度、韓国・朝鮮にルーツを持つ子どもたちを対象にした「民族学級」の活動をしています。。そこで、黄裕子(ファンユジャ)ソンセンニム(先生)が韓国朝鮮について子ども達に指導しています。 今回の学習は、黄ソンセンニムをゲストティチャーにお招きしました。まず、ソンセンニムは、1年生の子ども達に、あいさつの言葉を紹介しました。日本語のあいさつでは、時刻によって、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と変わっていくのですが、韓国・朝鮮では、時刻に関係なく「アンニョンハセヨ」というあいさつをするそうです。 次に、じゃんけんを紹介されました。日本では、「グー」(石)「チョキ」(はさみ)「パー」(紙)です。韓国・朝鮮では、「カゥイ」(岩)「パゥイ」(はさみ)「ポ」(ふろしき)です。ハサミは、同じですが、紙は、韓国・朝鮮では、ふろしきだそうです。となりの国ということで、同じところもあり、またちがうところもあります。じゃんけんの紹介の後、韓国・朝鮮の音楽に合わせて、じゃんけんをするゲームをしました。 最後に、韓国・朝鮮の3つの遊びを紹介してもらいました。きれいな飾りがついたおもりを足でけり上げる「チェギ」、矢をつぼの中に投げ込む「トゥポ」、木製のコマを帯状のものでたたきながらまわす「ペンイ」です。短い時間でしたが、子ども達は、それぞれの遊びに夢中になっていました。 瓜破東小学校では、1年生・3年生・5年生で、「韓国・朝鮮の文化に親しもう!」を、2年生・4年生・6年生で、「中国の文化に親しもう!」の体験学習をします。小学校の6年間を通して、少しずつ、隣国である韓国・朝鮮、中国の文化に触れていくようにしています。 1年生のこどもたちは、大助かりです(^^)/・・・・校舎一階トイレの改修
2学期が始まる2週間ほど前、校舎1階にある東西2つのトイレの改修工事を行いました。
この1階の2つのトイレは、主に1年生の子どもたちが、使用しています。これまで、女子トイレには、バリアフリーのための洋式トイレが1つずつあり、その他に和式のトイレが3つずつありました。 今の時代、自宅に和式トイレがある家庭は限られていて、和式トイレを使ったことがない子どもたちがほとんどです。 1年生は、入学すると、学校のトイレの使い方について学習します。しかし、子どもたちがよく使うのは、1つずつしかないバリアフリーの洋式トイレです。特に、給食の前の手洗いのときは、洋式トイレに、ずらーつと女の子の行列ができてしまいます。(大阪市内の小学校のトイレについては、現状として本校と同じように、和式トイレが一般的です。) そんな1学期の子どもたちの様子から、今の子どもたちの生活の様式に合わせる必要があると判断し、女子トイレを洋式化することになりました。 東側、西側のそれぞれ3つずつあった和式トイレのうち、2つずつを洋式トイレに改修する工事を行いました。 2学期も2か月が過ぎました。1年生の子どもたちの様子を見てみると、1学期のように、トイレに行列ができることは、ほとんどなくなりました。1年の担任の先生からも、「このトイレの洋式化のおかげで、ほんとうに助かりました。」と話していました。 学校の施設は、日々少しずつ変わり続けています。中庭の工事によって生まれた広々とした空間で、子どもたちが、元気に体を動かしています。 また、今後の予定ですが、12月より、約1か月半の間、講堂兼体育館の耐震工事を行うことになりました。工事期間中は、使用できませんが、来年、1月中旬、リフレッシュした講堂になります。 どんな曲かな??♪・・・・児童集会(イントロあてクイズ)
11月5日(木)の朝の児童集会では、縦割り班での活動をしました。集会委員会の子どもたちが、選曲した曲のはじめのメロディ(イントロ)を流して、その曲名やアーティスト名をあてるクイズです。音楽の初めの数秒間だけメロディが流れるので、子どもたちは、静かに聞き耳を立てていました。音楽が流れると、すぐに、グループで話し合いをして、厚紙に、答えを書きます。
低学年の子どもたちが、運動会の団体演技で踊ったダンスの曲や、高学年の子どもたちが、よく知っているような外国のアーティストの曲など、様々な曲がクイズになりました。最後の問題は、「瓜破東小学校校歌」だったので、全てのグループが正解しました。 積み木が子ども達の造形の材料に早変わり!・・・幼小交流(1年生)
10月29日(木)2時間目に学校の正門にかわいい子ども達がやってきました。天宗瓜破園の年長組の子ども達です。この日は、小学校と幼稚園・保育所の子ども達が交流する取り組みの日です。
一昨年度より、1年生と年長組の子ども達が、積み木(間伐材)を使って、いっしょに造形表現をする体験活動に取り組んでいます。 講堂一面に赤いじゅうたんが敷き詰められ、ヒノキの間伐材でてきた積み木の山があちこちに準備されています。木のぬくもりをはだで感じながら、積み木を積んだり、並べたりしながら、造形体験をしていきます。 はじめは、小さな積み木でできたかたまりが、しだいに高くなったり、長くつながっていったりしました。ときどき、1年生のこどもたちと年長のこどもたちが、互いの表現を見合ったりしています。 今回の体験学習は、図画工作の学習の一環として取り組んでいますが、環境学習の視点でも取り組んでいます。山の木々を育てていくために、間伐作業を行われますが、今回使っている積み木は、その間伐材からできています。間伐材が利用されることが、豊かな森をつくっていくために、とても有効です。この体験的な学習活動は、『森のつみき広場』という題材名です。自然の木の香りや肌触りなどを感じながら、積み木という材料を使って、造形的な表現を楽しむことができました。学習の最後は、「森の働き」について紙芝居を使って学習しました。また、年長組と小学校1年生の児童が、同じ場所で活動することにより、自然に交流することができました。 また、来年以降も、この活動を続けていく予定です。 すごいな〜!・・・なわとび集会
10月29日(木)の児童集会では、スポーツ委員会の子ども達による、いろいろな縄跳びの紹介がありました。
前跳び、後ろ跳び、かけ足跳び、あや跳び、交差跳び、サイドクロス、二重跳び、ハヤブサ、三重跳びなどの個人で跳ぶ技で、次々に跳んでいきました。上級生の巧みな技に、子ども達からは、大きな拍手があがっていました。 最後に、集団で、8の字跳びや、ダブルダッチなどの技も紹介されました。今回のスポーツ委員会の子どもたちの様々な跳び方を見て、学校全体で一層、なわとびへの関心が高まっていくことでしょう。 |