宿舎のNさんに森の話をしていただきました。クロモジと山椒の枝を持ってきてくださり、植物の匂いについてから始まって、自然を体で感じて欲しい、という話をしてくださいました。また、鹿や熊は耳が前の方にむいていて、生きていくためにはよく音を聞いて敵から身を守るということも話してくださり、皆さんもよりよく生きていくため、人の話をよく聞くことが大切ですと教えてくださいました。自然の中で暮らすこととご自身の生き方を重ねて含蓄のある話をしてくださいました。そのあと、真っ暗な森の中をロープだけを頼りに散策しました。土ボタルの小さな光や、樹木の匂いなどを感じながら歩きました。普段できない貴重な体験でした。