5年・理科特別授業電磁石の働きの発展学習として「スピーカー作り」に挑戦しました。講師は、大手電機メーカーでラジカセなどの音響機器の開発に尽力された、加納久雄先生です。身近にある電磁石を使った製品にはどんなものがあるか、どこに電磁石がつかわれているかなど実際にラジカセを分解して、見せていただきました。グループごとに紙コップでスピーカーの作成です。作業書を見てどのグループも真剣に取り組みました。実際に耳に当てて音が出るかどうかを試してみました。音が聞こえたときのうれしそうな表情。これが実験の醍醐味です。電磁石がなかったら今の便利な社会は、成り立たなかったこと。また、理科の学習がどれだけ大切かということも教えていただきました。2時間の学習にみんな集中して取り組んだので、加納先生には、本校の児童のことを褒めていただきました。 1年・昔遊び体験緑小の地域の方に昔遊びを教えてもらいました。けん玉、コマ回し、あや取りなど今では、ほとんど遊び方を知らないものを教えてもらいました。短い時間でしたが、初めて体験することに興味津々。緑小の1年生とも交流ができました。 3年・七輪体験(緑小合同)3年生では、くらしの今昔館の見学など昔の生活について学習しています。この日は、緑小の児童と一緒に、七輪に炭をおこし、お餅を焼いて食べる体験をしました。マッチで火をつけることはほとんどない現代では、難しい作業です。どうやったらすみがうまくおこってくれるのか、管理作業員さんにも手伝ってもらいながらなんとか餅を焼くことができました。真黒く焦げた餅も苦労のたまものです。 アスール幼稚園児・訪問来年度1年生になるアスール幼稚園の園児たちが学校にやってきました。本校の1年生と一緒に活動し、小学校での勉強を少し体験しました。 造園業者さんの出前授業6年重くて大きな石を運ぶための昔から伝わる技術を学びました。理科で「てこの原理」を学習しましたが、実際の石を使っての体験です。大阪城の石垣やエジプトのピラミッドの巨石もこれらの技術を利用して運ばれてきたことでしょう。庭を造るときには、現代の新しい機械や道具を使ってやりますが、使えないところもあるので、今でもこれらの技術がつかわれているそうです。学校で勉強したことは、社会に出ても役立つのだということを教えていただきました。ポートタウンに住んでいらっしゃる造園業の村松さんと同業のお友達の皆さんにお世話になりました。 |