迫力ある車いすバスケットを間近で見て!・・・車いすバスケットボール独チームとの交流
2月10日(水)、待ちに待った車いすバスケットボールドイツチームのみなさんが、瓜破東小学校に来られました。
午前9時45分頃、予定より早く、チームのみなさんが到着しました。選手のみなさん・スタッフのみなさんだけではなく、大きなトラックもやってきました。まず、6年1組の子どもたちが、トラックの近くに集まりました。トラックの中には、チームのみなさんが通常の生活で使用する車いすと、バスケットボールの試合で使用する車いすが積み込まれています。1組の子どもたちが、順に体育館に運びこんでいます。それと同時に、他の1年生から6年生の子どもたちが、体育館に集まっています。1年生と2年生の間にチームのみなさんが通る花道をつくっています。 午前10時頃、大きな拍手の中、チームのみなさんが入場されました。入場すると、すぐに選手のみなさんは、通常の車いすから、競技用の車いすに乗り換えられました。 いよいよ交流会の始まりです。8日に練習した♪「ZUM ZUM ZUM」(ぶん ぶん ぶん)の歌を元気いっぱいに歌いました。そして、交流会が始まりました。 校長先生、平野区副区長さんの話のあと、6年生の児童代表があいさつしました。 その後、来賓のみなさんのあいさつ、選手、スタッフのみなさんの自己紹介と続きました。 参加者全員での記念撮影の後、いよいよチームのみなさんのデモンストレーションです。車いすをクルクルと素早く回転させたり、速いスピードで前後左右に移動させたりしています。長い腕を伸ばして、座った状態から、次々とシュートを見事に決めていきます。そして、3人対3人でのミニゲーム(スリーオンスリー)を見せてもらいました。 すると、体育館内に車いすと車いすが激しくぶつかる音が響き始めます。ふつうバスケットボールは、相手の体にぶつかると、ファール(反則)となりますが、車いすバスケットボールでは、車いす同士がぶつかり合うことは、認められているそうです。ですから、実際の試合では、車いす同士がぶつかって、車いすが倒れ、選手がフロアに倒れこむことは日常茶飯事です。 10分間のデモンストレーションはあっという間に終わりましたが、子どもたちは、その迫力を間近で見ることができて、驚きの連続でした。 この後、1・2年生の子どもたちは、教室に戻りました。そして5年生6年生の子どもたちの車いすバスケットボールの体験となりました。 各クラスから10名ずつが、競技用の車いすにのり、まずは操作の練習、ボールを使ってのパスの練習、そして、シュート練習をしました。座ったままの姿勢では、なかなかゴールの高さまでボールを投げることが難しいようでした。しかし、しだいに、シュートが決まるようになりました。中には、3回もシュートが決まった子どももいました。 この日は、子どもたちの体験で終わる予定でしたが、急きょ、5名の教員(吉田先生、草津先生、東田先生、川畑先生、福田先生)対ドイツチームのみなさんとのミニゲームをすることになりました。子どもたちの大声援が起こりましたが、教員チームは、パスがつながらず、シュートが成功するのは難しいようでした。一方、ドイツチームは、余裕をもって、次々とシュートが決まっていきました。 楽しく、また盛り上がった交流会も、終わりの時間となりました。交流のお礼に、「瓜破東小学校校歌」を元気に歌いました。また、子どもたちがつくった折鶴のレイ・写真入りの額・平野区役所からのプレゼントなどを贈呈しました。 最後に6年生の代表のこどもが、ドイツ語の言葉をいれながら、お礼のあいさつをしました。 1時間あまりの交流でしたが、子どもたちにとっても、ドイツチームのみなさんにとっても、忘れられないような思い出となりました。 拍手で送っていくときのドイツチームのみなさんは、笑顔で体育館を後にしました。その後、6年2組の子どもたちが、車いすをトラックに運び込むお手伝いをして、正門でもみんさんをお見送りしました。 今回、3つの国の外国チームのみなさんが来阪され、それぞれのチームが2つに分かれて、6つの小学校で交流を行いました。今回、幸いにも、瓜破東小学校に来ていただくことになり、外国のみなさんと交流することができ、また車いすバスケットボールというスポーツにもふれる機会ができました。 「税」のない社会はどんな社会だろう・・・6年税の学習
2月9日(火)の2時間目、6年生は、近畿税理士会の方を講師の方に「税の学習」をしました。
まず、はじめに税について理解するために、20分ぐらいの動画を見ました。内容は、主人公が出会った不思議な妖精に、税のない社会になってほしいとお願いをしました。すすると、たちまち税のない社会にかわりました。 そして、おそろしい火災が起こりました。税のある社会なら、当たり前のように消防隊がかけつけて、消火をしてくれます。しかし、ここは税のない社会です。消火の後、家族には、消火にかかった莫大な費用の請求がきました。家族は、途方にくれています。 税は、市民全体で、社会に必要なものを分担する仕組みです。私たちのまわりの社会で、税が使われているものには、どんなものがあるのかを、資料を使いながら学習しました。私たちの社会で、税がどんなことに使われているのかを知ることによって、税の大切さに気付くことができました。 韓国・朝鮮の遊びで楽しみました!・・・5年課内実践
2月8日(月)の5時間目、5年生の子どもたちが講堂で、本校の民族講師:黄ソンセンニムから、韓国・朝鮮のいろいろな民族の遊びを教えていただきました。
5年生の子どもたちにとって、1年・3年と課内実践を体験して、これで3度目となりました。 中でも、日本のお手玉を片手で遊ぶような「コンギ」という遊びが楽しかったという子どもがいました。他にも、「ペンイ「(こま)、「ピソクチギ」(まとあて)、「コヌノリ」(陣取り)など、様々な遊びを体験することができました。何度も体験している遊びですが、子どもたちは、時間が経つのも忘れて、いつの間にか夢中になっていました。 編集途中ですドイツ語の横断幕を見ながら・・・児童朝会で
2月8日(月)は、いつものように、講堂で児童朝会を行いました。しかし、子どもたちが、講堂に入ってくると、真正面を見て、おどろいた表情にかわります。
この日、舞台には大きな横断幕がつり下げられていました。横断幕には、ドイツ語の文字が並んでいます。校長先生は、その横断幕を背に、10日(水)に行われる車いすバスケットボールドイツチームとの交流の話をされました。 2月11日(木)〜13日(土)まで、大阪市舞洲障がい者スポーツセンターと大阪市中央体育館を会場に、2016年国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会が行われます。オーストリア、イギリス、ドイツ、日本の4チームが、総当たり戦をします。今回、大阪を訪れる3チームの選手団が、大阪の6つの小学校を訪問することになりました。その中のドイツチーム団が、瓜破東小学校に10日に来校します。 ドイツチームの選手団が、2日後に来られるということで、歓迎するために、♪「ぶんぶんぶん」の歌の練習をしました。ドイツチームが瓜破東小学校を訪問されることがわかって、ドイツ総領事館に問い合わせてみました。すると、日本の小学校で歌われているこの歌は、ドイツでも子どもたちが、ハチが花畑を飛んでいる様子を歌った『ZUM ZUM ZUM』(ズムズムズム)として歌っているそうです。 正しい道具の使い方で学校を美しくしよう!・・・栽培美化委員会の発表
2月4日(木)の児童集会では、栽培美化委員会の子どもたちが、掃除道具の正しい使い方について発表しました。子どもたちが、掃除の時間に使う道具を使って、舞台の上で掃除をする様子を演じました。
正しい使い方を演じる場合もあれば、あやまった使い方を演じる場合もあります。クイズ形式で、みんなに、正解かどうかをたずねていました。 あやまった道具の使い方をみると、ふだんの掃除の場面でも、みかけるようなものもありました。ひょっとすると、この使い方はだめなんだと気付いた子どもたちもいたことでしょう。 引き続いて、代表委員会の子どもたちからの話でした。代表委員会で話し合われ、2月8日(月)〜12日(金)までの1週間を、「クリーン作戦」週間として、「いつも以上に丁寧に掃除を行うようにしましょう。!」と呼びかけました。この期間は、掃除後の昼休みの間に、代表委員会の子どもたちが、各教室を点検していきます。そして、代表委員会の子どもたちが、きれいに掃除できていたクラスを紹介する予定です。きれいな学校になるよう心掛け、1年間の終わりを美しい学校・教室で過ごしていきたいものです。 |