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本日の献立/1月18日(月)

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献立名 ・八宝菜(うずら卵)
    ・大学いも
    ・春雨サラダ
    ・みかん
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 839kcal、たんぱく質 25.8g、脂質 20.9g

☆うずら卵(鶉卵)☆
 ウズラは、ライチョウ(雷鳥)などと同じキジ(雉)の仲間の鳥で、日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどに広く生息しています。キジ科の中では唯一の渡り鳥で、温かい時期は、北海道や本州の北部で生活し、冬になると、本州の南部へわたります。養殖が始まったのは、江戸時代より前からのようですが、当初は「グワックルルル」というような鳴き声を楽しんでいたそうです。そして、卵や肉を食べるようになったのは、明治の終わりごろからのようです。うずらの卵は、殻が薄く、まだら模様をしており、大きさはニワトリの4分の1程度です。味はおいしく、形が小さいので、料理の飾りや煮物、汁物、揚げ物など、ニワトリの卵では丸ごと使いにくい料理によく使われます。また、小さくて、ゆでた後の殻むきが困難なので、水煮の缶詰がよく使われています。栄養成分では、ニワトリの卵に比べて、ビタミンA・B2や鉄などが多く含まれています。
 今日の給食では、「八宝菜」に使用しますが、八宝菜は食缶で配送し、うずら卵はおかずの容器に味付けしたものを入れていますので、各自でおわんの方に移して食べるようにしています。

※本日(1/18)及び、明日(1/19)は、3年生は学年末テストのため給食はありませんので1・2年生のみ実施となります。

本日の献立/1月15日(金)

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献立名 ・鯖のみそ煮
    ・てんぷら(さつまいも、れんこん)
    ・ひじきの煮もの
    ・水菜のおひたし
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 825kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 22.1g

☆てんぷら(天麩羅)☆
 てんぷらは、魚介類や野菜などに水で溶いた小麦粉の衣をつけて揚げたものです。狭い意味では、魚介類の揚げ物を示し、野菜を使ったものは「精進揚げ(しょうじんあげ)」といって区別することもあります。語源には諸説があり、スペイン語のテンプロ(寺)とか、ポルトガル語のテンペロ(調理)がなまったものなどと言われています。また、料理の発祥にも諸説があり、関西の「つけ揚げ」が変化したものだとか、16世紀ごろ、長崎に伝来した欧風料理を日本風にアレンジした「長崎天ぷら」が変化したものなどといわれています。一般的な料理として広まったのは江戸時代で、当時の東京湾で豊富に獲れた小魚類を材料にした揚げ物が、「天ぷら屋」と呼ばれる屋台で出されるようになり、これが江戸の人々にたいへん好まれたようです。そして、江戸時代の後期になって店舗を構えるようになり、さらに、明治時代になると、専門店もでき、料亭の料理としても使われるなどして、全国に広まっていったようです。
 今日の給食では、サツマイモとレンコンを使ったてんぷらにしています。

本日の献立/1月14日(木)

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献立名 ・豚肉の辛味揚げ
    ・中華煮
    ・キャベツとピーマンの炒めもの
    ・りんご(缶詰)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー797kcal、たんぱく質 32.5g、脂質 20.5g

☆でんぷん(澱粉)☆
 デンプンは、緑色植物に存在する炭水化物の一種で、イモ類や穀類に多く含まれています。原料を砕いて水中に放置するとたやすく粉末状になって沈殿(沈澱)することから、「澱粉(でんぷん)」と名付けられたそうです。製品の主原料には、ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、コムギなどがよく使用され、いずれもほぼ白色で無味無臭の粉末です。料理のとろみづけや揚げ物の衣に使うほか、練り製品、はるさめ等の麺類、菓子の原料などによく使われます。一般的な料理でよく「片栗粉(かたくりこ)」と呼ばれて使用されることが多いですが、これはほとんどが、ジャガイモでん粉で、馬鈴薯澱粉(ばれいしょでんぷん)とも呼ばれています。本来の片栗粉は、カタクリというユリ科の植物の鱗茎からとられるもので、現在ではほとんど製造されておらず、使用されることも少ないです。
 今日の給食では、豚肉の辛味揚げの衣と、中華煮のとろみづけに、ジャガイモでん粉を使用しています。

本日の献立/1月13日(水)

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献立名 ・ミンチカツカレーライス、ブロッコリー
    ・だいこんのドレッシングあえ
    ・みかん
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 840kcal、たんぱく質 25.7g、脂質 25.9g

☆ブロッコリー☆
 ブロッコリーは、地中海沿岸が原産地で、16世紀にはイタリアやフランスで栽培されていたようですが、第二次世界大戦後になって欧米諸国に急速に広まりました。日本へは、明治初期に渡来しましたが、あまり普及せず、1970年代になって、食生活の洋風化に伴って食べられるようになりました。日本名は、「緑花椰菜(ミドリハナヤサイ)」、「芽花椰菜(メハナヤサイ)」などといいます。品種は少なく、私たちが主に食べているのは、茎の頭頂部に大きな花蕾(花のつぼみ)を一つだけつけるもので、「頂花蕾型」と呼ばれるものです。その他、「茎ブロッコリー」と呼ばれ、茎の上に小さな花蕾をつけた「側花蕾型」などがあります。また、発芽させた芽を食べる「ブロッコリー・スプラウト」なども利用されています。
 ブロッコリーは、欧米では「Croun of Jewel Nutrition(栄養宝石の冠)」と呼ばれるほど栄養豊富な緑黄色野菜で、ビタミンCはレモン果汁の2倍も含み、野菜の中ではトップクラスです。そして、発ガンを抑制するカロテン、貧血を予防する鉄や葉酸を多く含むほか、カルシウムとその代謝を促すカリウム、整腸効果のある食物繊維なども多く含んでいます。年中出回りますが、おいしいのは11月から3月ごろです。
 今日の給食では、ミンチカツカレーライスに添えるようにしています。

本日の献立/1月12日(火)

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献立名 ・鶏肉のマヨネーズ焼き
    ・野菜ソテー
    ・さつまいものバター煮
    ・キャベツのピクルス
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 794kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 21.1g

☆ほうれん草(菠薐草)☆
 ホウレン草は、コーカサスからイランあたりの西アジアが原産で、イスラム教の広がりに伴い東西へと伝わりました。東はシルクロードを経て中国アジア諸国に渡ったのが「東洋種」となり、西は北アフリカ、ヨーロッパ経由でアメリカへ渡ったのが「西洋種」となりました。日本へは、中国から東洋種が江戸時代初期に伝わり、江戸時代末期にヨーロッパより西洋種が伝わりました。その後、大正末期から昭和初期にかけて両方の交雑種が育成され、各地に普及しました。ホウレン草の語源は、中国語でペルシャ(現在のイラン)を「菠薐(ポーレン)」と呼ぶことからきています。ホウレン草は、緑黄色野菜の代表格で、カロテンだけでなく、鉄、マグネシウム、マンガンなどのミネラル類や、ビタミンB6、Cなどを豊富に含み、カゼや貧血の予防に効果があるといわれます。年中出荷されていますが、旬は12〜1月で、とくに冬の露地栽培のものは、夏のものと比べて栄養価が高く、甘味も増しておいしくなります。
 今日の給食では、野菜ソテーに使っています。

※明日(1/13)は、ミンチカツカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

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