長崎修学旅行を前に
5月16日の朝礼で、校長先生から、長崎に修学旅行に行く前に、平和について考えようという講話が行われました。
5月27日、オバマ大統領が、アメリカの大統領としては、初めてヒロシマを訪問することになり、歴史が大きく動くときがきました。今、世界には15000発の原子爆弾があり地球を、何十回も壊せるそうです。また水素爆弾という、ヒロシマ、ナガサキに落とされた原爆の何千倍もの威力のある爆弾もつくられています。今の日本では、豊かさや平和が続くのは当たり前と思っている人も多いと思いますが、世界にはまだまだそうなっていない国や地域も多く、ひとたび核戦争でも起きたら、この日本も他人事ではありません。 3年生はオバマ大統領より一足早くナガサキを訪問しますが、ぜひその目で戦争の痕跡とそこから平和の尊さを見つけてほしいと思います。 これからの将来、世界の平和を担うのは、日本とアメリカの若者だと思っています、と結ばれました。3年生のみなさん、ぜひこの修学旅行では長崎とナガサキを感じ、歴史を学ぶ意味を味わってきてください。そして、柴中フェスタで、後輩に学んできたことを伝えてください。 |
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