本日は授業参観です。
１限目の３組は、理科室で顕微鏡を使って授業しています。
４組は、一生懸命数学に取り組んでいました。

１限目　９：００〜　９：５０　
２限目１０：００〜１０：５０　
学活、下校
１１：１５〜修学旅行説明会（体育館にて）

　なお、自転車は東門（グランド側）より中へお入りください。

自転車の運転について

生徒会が呼びかけた九州熊本地震の募金ですが、１０万円以上集まりました。皆さんの大切なお金と気持ちを被災地に届けたいと思います。

さて、先週から始まった家庭訪問も今日が最終日ですが、大型連休はまだ続きます。休日を楽しむなかでも、交通事故には十分気をつけてください。特に皆さんには自転車の事故に気をつけてほしいと思います。自転車は道路交通法の改正で、普通の車と同じ扱いになったと思って運転してください。皆さん自転車に乗る場合は、ルールを守り安全運転に徹してください。もし、皆さんがルールを守らず自転車で事故を起こしたらどうなるのでしょうか。あるいは、
無免許でバイクや車に乗って事故を起こしたらどうなるのでしょうか。
一般的には３つの責任を取らなくてはなりません。
ひとつは刑事責任です。例えば先生なら無免許で事故をおこすと刑務所に入るなどの処罰を受けます。次に行政責任です。先生なら懲戒免職といって校長や教師を首になります。皆さんでしたら１６歳になっても免許が取れない等の罰則です。そして一番つらい結果をもたらすのが民事上の責任です。
５年ほど前、神戸において小学生の運転する自転車が歩いている女性とぶつかる事故を起こしました。女性は頭を強く打ち、今も意識が回復しません。裁判所は運転していた子どもの母親に対して９５００万円の損害賠償命令の判決が出ました。１０年ほど前には、横浜の女子高校生が携帯を見ながら自転車を運転していて看護師をしている女性とぶつかり、その看護師は大きなけがを負い、看護師を続けることができなくなりました。そのことに対して裁判所は損害賠償として約５０００万円の支払いを命じています。
簡単に９５００万円や５０００万円といいますが、簡単に払える額ではありません。当然皆さんは未成年ですので親が払うことになります。そのことで家族にものすごい負担をかけることになるのです。
ルールを守らず自転車に乗ることやバイクの無免許による事故は、けがをさせた相手や相手の家族を悲しませるだけでなく、自分の人生の大半を損害賠償のために生きていかなければならなくなる悲惨な結果をもたらします。
一時の興味本位でバイクに乗ろうとすることは、自分や他人の人生をなくしてしまうことに等しいのです。
自転車に乗る時はルールを守り、安全運転に徹して下さい。できれば皆さんも自転車の交通傷害保険に入って下さい。月々３００円〜１０００円程度です。少しでも自分たちを守ってもらえる制度を活用してほしいと思います。

教師や親御さんは、皆さんが自転車事故や無免許でバイクに乗ってけがや事故をしてほしくない。ましてや他人を傷つけたり不幸にしたりすることは絶対してほしくないと思っています。だから厳しく叱るのです。今の話や日頃先生方の注意をしっかりと聞いてほしいと思います。
どうか部活動や家族とのふれあいなど、有意義な休日をすごしてください。

都島区更生保護女性会による早朝あいさつ運動です。
最も美しい日本語は「ありがとう」
最も元気の出る日本語「はおはよう」です。
気持ちの良いあいさつで一日が始まります。
（写真は５月２日撮影）

国語の授業で、本を借りに図書室へ行きました。