教育目標:礼節を重んじ、誠を尽くし、豊かな心で社会に貢献する人材を育成する
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1年生 学年通信

配布文書にアップしました。
1年生 学年通信

1年生 授業風景2

数学の授業では、正負の数を学習しています。
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1年生 授業風景1

理科の授業は、校庭で草花観察です。
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たかちゅう第1号

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4月18日(月) 全校集会 校長先生のお話

昨日の全校集会での校長先生のお話を掲載します。


九州熊本地方を中心に大きな地震が続いています。熊本は現在高校2年生の先輩たちが修学旅行で訪れた場所でもあります。亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々が少しでも早く元の生活に戻れることを願いたいと思います。
 大阪市の消防局から多くの救助隊が編成され、すでに熊本の現地に入り救助活動が始められているということを都島消防署の方からお聞きしました。自衛隊や海上保安庁の人たちも懸命の救助活動をなさっています。
 このように大きな災害では、自衛隊や消防局などのような初期の対応が大変重要です。そして私たち一人ひとりの防災に対する備えと、「自分の命は自分で守る」という常日頃からの意識がとても大切です。
 熊本城を築いた加藤清正という人物は、城のすぐ近くに寺を建て、その門前に桜の木を植え、裏手には栗の木を植えました。桜の木は城下の人々を楽しませるため、栗の木は何か事ある時に非常食として備えるために植えたという話が残っています。
私たちも常に災害に備えることが必要です。例えば都島区では災害に備え、水・食糧以外に簡易トイレを区内各小中学校に用意しています。人間は食べることは我慢できても、トイレは我慢できません。被災地では清潔なトイレの確保が非常に困難です。都島区はそういうことを考えて災害に備えています。私たちも常に災害から自分の命を守ることや、避難した時にどのようにして自分たちの健康を維持するのかといったことをしっかりと考えていかなければなりません。どうか皆さんもしっかりと考え、地域の防災訓練等にも積極的に参加してください。
もう一つ大事な話をします。それは挨拶についてです。先日の土曜日に、高倉地域の観桜会といって、桜の下に地域の人たちが集う会に参加しました。その時、地域の方と話をしたのですが、「中学生はおはようと声をかけると、1割ぐらいの生徒が挨拶を返してくれます」ということでした。その方は別に文句を言われているわけではありません。しかし、先生からすると「おはよう」と声をかけられたら「おはようございます」と10割の生徒に返してほしいというのが正直な気持ちです。
以前全校集会でも話をしましたように、挨拶は鎌倉時代の昔から、「朝早くからご苦労さまです」「こんにちは、お元気ですか」「今晩やよい夜ですね」というように、互いに相手を気遣いコミュニケーションを図ろうとする日本の昔からの素晴らしい習慣です。そして、現在私たちはこの挨拶をすることで地域に関係する人たちであることを確認し、災害が起こった時も互いに助け合うことができる安心な地域を作り出しているのです。挨拶が私たちの命を守っているのです。覚えておいてください。学校内でしっかりと挨拶をするとともに、見守り隊の人たちをはじめ、地域の人たちにもしっかりと自分から挨拶のできるような高中生になってください。

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