6月6日(月)全校集会〜心の準備をしよう〜校長先生から、「心の準備をしよう」と題して、以下のようなお話がありました。 金曜日に行われた体育大会は本当に素晴らしい大会であったと思います。 また、さすが3年生という場面がたくさんありました。開会式・競技・閉会式までの態度、競技中の迫力ある演技などです。1・2年生も負けずに頑張る姿が多くみられよかったです。ホームページのアクセス数は、500もあり、多くの方が関心を持って、見てくださっていることがわかります。今後も学校の様子や行事の様子を、どんどん公開していきたいと思っています。 先生を始め、各学年の先生がカメラや携帯で皆さんの様子を写しているのは、高倉中学校の今を、ホームページを通じて見てほしいからです。要するに、皆さんの活動の様子を、保護者の皆さんにお伝えしたいのです。これも先生たちの大事な仕事の一つだと思ってください。 ただし、HPに写るのは嫌だという人は、申し出てください。皆さんの気持ちを尊重します。よろしくお願いします。 先日、職員室に入るのに、自分の脱いだ靴を、次に履きやすいように、向きを変えて揃えていた2年生男子生徒を見かけました。みなさんも揃えて脱いでくれていると思いますが、その2年生の生徒は、振り返り、きちんと手で揃え直していたのです。その生徒にとっては、日常の当たり前の行為なのかもしれませんが、先生は本当に良い場面に出会えたとうれしくなりました。また、こんな生徒が、高倉中学校にはいるのだと感動しました。 保健室に入室する時に、靴を揃えて脱ぐことや、職員室横の便所を使用したあと、スリッパを次に使う人が履きやすいようにそろえるなど、多くの人が当たり前のようにできるようになれば、素晴らしいですね。 もう少し靴に関する話をします。先生は、以前小学校の校長をしていました。先生が務めていた小学校は2足制で、教室では上履きになります。自分の靴は靴箱に入れるのですが、見て回ると、どのクラスの靴箱も、靴を入れるところにテープが貼られていて、どの靴も、テープにあわせてきれいに揃えて入れているのです。これはきれいに揃えるためだけではなく、靴を揃えて入れると、学習意欲が高まり、学習効果が上がるということでした。なぜなら、靴を揃えて教室に入るということで、今から授業に向かう切り替えができるということ、要するに気持ちの準備が整うということだそうです。 物事を成功させるためには、準備は不可欠であり、とても大事なことです。 10分話そうと思えば、100分話せる準備が必要だと言われます。何かを行い、それを成功させようと思えば、準備がいるのです。 皆さんでいえば学力を定着させ、学力を向上させるため、授業があるわけですが、その授業がよい授業になるため、復習や予習の準備をしているのだと思います。しかし、いくら準備をしていても、気持ちが授業に向かなくてはその授業で学習成果を得ることができません。成功させようと思えば、その準備を行う気持ちのスイッチを入れることが必要です。すなわち、きれいに靴を揃えて脱ぐことで、授業にむかう気持ちのスイッチを、入れるきっかけにしていたのです。 皆さんも、授業に向かう気持の切り替えをする何かスイッチを、もってください。 6月6日(月) 早朝あいさつ運動
更生保護女性会による「早朝あいさつ運動」です。
いつもありがとうございます。 全校集会 表彰優勝 その23年4組 優勝 1年3組 |
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