6月21日に火災を想定した避難訓練を実施しました。前日の雨で避難場所と内容を少し変更したものの、予定通りの日程で行うことができました。

児童生徒の避難する様子を見ていると、校舎内ではお・は・し（押さない、走らない、喋らない）を守って速やかに行動していました。広い場所に出てからは危険のない程度の駆け足で移動していました。そのおかげで、昨年に比べて避難に要した時間は大幅に短縮することができました。

移動が完了してからは、消防署の方から火災における避難方法や応急処置の方法を講話していただきました。そのあと、訓練用の水消火器を使って実技講習を受けました。いざという時に、消火器の使い方を理解していると迅速な行動ができるので、児童生徒にとっては貴重な体験だったと思います。

普段から意識して取り組んでいる集団行動が、緊急時にはとても重要なのだと再認識した時間でした。