『やる気』をひきだす2つの条件6月30日(木)、 少し太陽が顔をのぞかせていますが、このまますっきりと回復とは いかない模様。まだまだ梅雨前線停滞中です。 ぴかぴかウィークの取り組みも2年生を残すのみ、後わずかです。 昨日の6年生の頑張りを見て気づいたことは 子ども達が普段以上の力を発揮するには2つの条件… 目的意識をもてば…と考えがちですが、なかなかそれは大変、 やっぱり人とのかかわりが重要になってきます。 〇1つは「期待されている」ということ。 「みんなならやってくれる。」「大変やけど頑張ってな」という 気持ちが伝われば意気に感じて「やったろかぁ」という気持ちが 芽生えてきます。 〇もう1つは、「簡単には達成できない課題」であるということ。 この「簡単には…」というのがポイント。 難し過ぎるとあきらめの気持ちが先に立つし、簡単過ぎると頑張っ たという『達成感』が生まれない。この微妙なサジ加減が大切。 この2つの条件が、 昨日の6年生にはぴったりはまり、目を見張るような頑張りを産み出してくれたのではないでしょうか。 でも、これは今回の「ぴかぴかウィーク」の取り組みに 限ったことではなく… 「勉強」や「運動」を含む全ての取り組みにきって当てはまる だろうと思います。 (学校長) 見くびってもらっては困ります!!1 〜6年生〜普段から、ちょっと口が立つのが玉にきず、 「ぴかぴかウィーク」のしんどい作業にブーたれるかな?? と思いきや… これはこれは、本当に本当に失礼しました(笑)。 予想していた、2倍・3倍、3倍・4倍、「さっすが、6年生!」と平に平に頭の下がる頑張り、びっくりしました。 管理作業員さんから、 「掘るのは女子、大変やけど男子はバケツを運んだって」 という指示で作業がスタート。 かちかちにかたまった側溝の砂(土)を女子が掘り起こし始めます。 滴り落ちる玉のような汗、 「校長せんせぇ、ちょっとスコップおいたらなくなった。」 「えぇやん、えぇやん、余ってないから休憩しとき。」 「いやや、やりたい。探してきて!!」 うれしい、うれしい、うれしい悲鳴です。 (学校長) 見くびってもらっては困ります!!2 〜6年生〜側溝の土も一部は汚泥化、まるで粘土やセメントのよう。 ちょっと、嫌な臭いも鼻につく中、 黙々と…、やっぱ口は動いてるかぁ(笑) でも、手はしっかりと動き続けています。 時には、素手でドロをわしづかみ、頭が下がります。 (学校長) 見くびってもらっては困ります!!3 〜6年生〜集めた砂や泥を捨てに行くのがまた大変。 一輪車はバランスが取れにくいし、バケツ満載の台車は檄重。 それでも力を合わせ、「せぇの〜」「よいしょ〜」 校舎裏は積み上げられた土砂でいっぱいになりました。 3時間目の作業が終わるやいなやぱらつく雨。 「汗でびしょびしょやのに…」 「どろだらけやでぇ」 「大雨になっても、校長の責任で6年はプールに入れる!!」 なんとか、雨が大粒にならずに良かったね。 6年生のみんな、ありがとう。 みんなの頑張りは100点でしたよ〜!! (学校長) 助っ人の技を参考に… 〜水泳ボランティア〜
先日も紹介しましたスペックから来ていただいている水泳ボランティアの方が今日も6年生の支援に来ていただきました。
普段からスイミングスクールで泳ぐことを専門に教えているだけあって、やはりアドバイスや補助のしかたは素晴らしいです。 今日も、平泳ぎの時の足があおり足(足の甲で水をかく状態)にならないように、水泳コーチのアドバイスを参考にプールサイドで全員でペンギン歩きをしました。 また、泳ぐことに課題がある児童には自由練習の時間までしっかりと教えていただきました。 私達教員も水泳指導についていろいろ学んではいますが、専門的なアプローチでの指導を見る機会はあまりないので、子ども達にとってだけではなく私達教員にとってもありがたい「助っ人」です。 (教務) |
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