サポート生徒 大阪市キャリア教育支援センター実習
7月4日(月)から2日間、サポートルームの2、3年生8名は浪速区にある「なにわ高等支援学校」で職業実習をさせていただきます。
7月4日は朝8時に歌島中学校に集合し、予定より少し早く支援センターに着くことができました。 印刷・製本6名、ピッキング2名に分かれて作業することになりました。 印刷・製本とは印刷→半裁→紙を数える→化粧裁ち→検品→包装の作業のことで、ピッキングは指示内容を正確に遂行し、パソコンへの入力作業をします。 8名とも指導員の方の指示をしっかり聞いて、積極的に行動できていました。昼休憩はいつものサポートルームのようにみんな大はしゃぎしていました。 二日目も暑いけど、一日目以上にほめてもらえるように頑張ってほしいと思います。 3年生一斉研究授業 ロボット3
自律型ロボットが上手に直進・方向転換できれば感激します。友達同士でお互いの走行具合や、プログラムを相談する場面も多々ありました。走行距離を他人と競う場面もあり楽しい授業でした。
授業の終わりの後片付けで、ロボットが回収され並んでいる光景は駐車場に並んだ車のようでした。 パソコンのプログラムででロボットのモーターを制御し、自分の予測と現実の結果との相違から、物事を導き出すことの楽しみを学ぶことができました。生徒たちは真剣に取組画面に向かっていました。理系的志向の生徒にはたまらない授業と感じました。 3年生一斉研究授業 ロボット2
自律型制御ロボットは、先生手作りのコースを直進したり・右折・左折をしながらすすむように作られています。
ロボットのモーターは左側と右側についており、左右同じ力であればまっすぐ進むことになります。左右のモーターの、力のバランスを変えることによって曲がって行きます。 コースを走るためには、直進時はモーターの左右のバランスと、直進時間の設定をすること。右に曲がるのであれば左のモーターの力を100にして、右のモーターの力を0とし、方向転換時間を決めます。この力関係と時間の設定は全て、パソコンからの指示すなわちプログラムで行われます。 ロボットは指示に忠実に従った動きをします。生徒達は自分のロボットの動きから導き出した、力関係と時間を割り出して自分なりの指示をプログラムすることで、コースを直進したり方向転換をさせていました。 3年生一斉研究授業 ロボット1
3年7組の研究授業は、パソコン教室での「自律型ロボットのプログラムによる制御」でした。
各自自律型ロボット(モーターによる動く車)を1台を、パソコンとUSBケーブルでつないで、パソコンからの指示通りに動かすという授業でした。自律型ロボットはマザーボードとモーターと乾電池からできています。 生徒は先生のお話を真剣に聞いてから、パソコン操作に集中していました。 3年生一斉研究授業 3
3年4組と3年6組は理科の授業でした。4組の授業は、運動とエネルギーを、黒板に貼り付けて実験できる授業でした。また6組の授業は、酸とアルカリから、実験へと導く授業でした。
3年5組は国語の授業では、表現につながる文法の単元でした。 6限目の一斉授業後に各教室に分かれての分科会にて、授業についての協議を行いました。最後に職員室に授業を見ていただいた教育センターの7名の指導主事さんと、歌島中学校の教職員が集まっての全体会を行いました。 本日の授業についてのアドバイスや、今後の教育の在り方や方向性の講話があり、教育に携わる者としてありがたいお話でした。授業を見ていただき、指導助言ありがとうございました。 |