６月16日(木)、今日は朝から雨が降りつづいています。ランチルームでは「いただきます！」の元気な声が響きわたりました。みんなが楽しみにしている給食です。今日の献立は、「鶏肉の甘辛焼き みそ汁 キャベツの赤じそあえ、ごはん、牛乳」です。中学生も「温かくて美味しい」と教室で楽しく談笑しながら、給食の時間を楽しんでいました。
「むくのき学園」では昨年度の２学期から親子方式により中学生も自校調理の給食となっています。やっぱり皆さん給食の時間は嬉しそう。笑顔いっぱいに、満足そうに食べていました。

　６月15日（水）、今日は真夏のような朝です。6年生の皆さんは、校外学習として学校近隣に残された戦争の爪痕をめぐり、平和についての学習を深めました。
　正覚寺にまつられている、大阪大空襲の猛火から鐘の中で守られ真っ黒になった仏像について、ご住職からご説明をいただき、みんなで仏様に手を合わせました。また、崇禅寺にある焼け瓦で築いた塀や、柴島浄水場の塀の弾痕を見学しました。身近な地域に生々しくのこる戦争の傷跡を目の当たりにし、恒久平和の誓いを新たにしました。

　６月14日（火）、今日は晴れて、梅雨の中休みになりました。「むくのき学園」図書室では、１年生の図書学習が行われていました。本学園の図書室は、教職員をはじめ、図書館補助員さんやサポーターさん等の日々のご努力により、他校から見学に来られるほど、図書の分類や配置、展示などが整っている、自慢の図書館です。
　子どもたちも、この図書室が大好きで、どこにどんな本があるか、よく知っています。ひとたび本の世界に入り込むと、おどろくほどの集中力で、想像を巡らせているようすです。小学校低学年の段階から、家庭学習習慣につながる「本を読む」という習慣をまず身につけさせたいと考えています。

　「本気でぶつかり真剣勝負！！〜燃える情熱で勝利をつかめ〜」---子どもたちが考えた運動会のテーマです。勝ち負けを越え、本気、真剣勝負、燃える情熱をみんなで表現できた１日になったと思います。
　ご観覧の保護者、地域の皆様。十分に楽しみ、感動していただけましたでしょうか。雨の中、快く後片付けをお手伝いいただき、本当にありがとうございました。これからもむくのき学園への温かなご理解とご支援をよろしくお願いします。

１年生から９年生までが１つの運動会をつくりあげる。むくのき学園運動会の一番のアピールポイントです。すべての競技のクライマックスとなる選抜縦割りリレーは、そんな本校の運動会を象徴する競技でもあります。１年生から順にバトンをつないでアンカーは９年生。最上級生として、みんなのために、力走します。勝っても負けても---そんな上級生の姿は下級生の心に大きな印象をのこしたのではないでしょうか。激戦の後は一転。和やかなフォークダンスです。上級生が下級生の手をとり、優しくリードします。理屈抜きの小中一貫校の良さを、誰もが感じたのではないでしょうか。