5年生の時から総合の学習で、ユニバーサルデザインなどについて調べてきた6年生。道にいろんなものが置いてあると困るということが実感できたと言っている子がいました。また、歩いてみた時と車椅子の時では、楽そうに見えたけどやっぱりちょっとした段差でなかなか前に進めなかったり、つんのめりそうになったりして車椅子を使っている人の気持ち、大変さを少し理解できたようです。運動場に出て、介護する体験もして、見るだけと実際やってみることの違いに気づくことができました。

昨日ふくをきたま間の状態で、3〜6年が水泳学習をしました。夏、海や川へ行くこともあるので、何かあった時どんな状態になるのか、どうすればよいのかを経験しておくことがたいせつです。合言葉は、「浮いて待て！」です。

3.4時間目、出前授業で車椅子の使い方や実際に乗ってみて体験をしました。「思ったより動かしにくいな」「坂を上るときは、力がいることがわかった」などの感想でした。通り道にじやまになるようなものを置かない、困っていたらちょっと手を貸してあげるなど、今まで頭ではわかっていたつもりだったことが、実際乗ってみて、実感としてわかったようです。

「見て、見て！いっぱいさいたよ！」とうれしそうに知らせてくれる1年生。一つの植木鉢から違う色の花が咲いているのもあり、(なんで？？)と不思議そう。この暑さで葉っぱが枯れているのもあり、ていねいに取っていました。

今日で54歳の誕生日を迎えた西三国小学校。昨日の児童集会で、児童会代表が、学校の歴史や、「西三国小学校ベスト3」を調べて発表しました。昔と変わっているところ、変わらず残ってずっと続いているものなどたくさんあります。伝統を大切に受け継ぎながら、一人一人が今、西三国小の歴史を作っていって欲しいと思います。(学校だより7月号の裏面もご覧ください。)