高圧洗浄と通管 3
6か所の雨水ますの高圧洗浄と通管が完成しました。
最後の難所は、学校の敷地内最後の雨水ますから、道路沿いの排水溝下部につないである管でした。雨水ますからまっ直ぐではなく、カーブをしている管でした。 高圧洗浄で水圧をかけたら泥水とともに、硬式テニスボールが固まって出てきました。 作業の汚れを洗い流し、ついに6号館前から道路まで通管が完成しました。これで短時間集中豪雨に対応できることと思います。また硬式テニスボールが出てきたことを鑑み、運動場周りの側溝フタのすきまを改修していきます。 上の写真は道路沿いの排水溝下部のフタを取り除いた状態で、管の泥水をホースで吸い取っているところです。 高圧洗浄と通管 2
高圧のホースの先頭の部品は、進行方向とは逆向きの水流を出しながら進みます。
まるでフライボード(マリンレジャー用品で、水圧の力で空を飛ぶことができ、空中を自由に動き回る)のように、作業員さんにあやつられた高圧ホース先端部が、管の中を自由自在に動き回り泥水を吐きながら進んでいきました。 上の写真では、高圧ホース先端部から後ろ向きに水が飛び出しており、赤茶色の手袋のところで確認できます。手作業では取れなかった固まった土が解けて流れだし通管ができました。マンホールの中はきれいになっています。 高圧洗浄と通管 1
6月16日の短時間集中豪雨時に、思うように排水ができませんでしたので、校内作業で、雨水ます(会所)の土を取り除き、排水管を掃除をしましたが完全には取り除くことはできませんでした。
専門業者に機械力を利用した作業をお願いし、6月28日(火)に高圧洗浄機とバキュームカーを利用しての作業をしていただきました。 固くなってしまっている土を高圧の水流でほぐし、バキュームカーに強力に吸い取っていただきました。しだいに雨水ますの床面がきれいに見えるようになりました。 6月16日の短時間集中豪雨
6月16日(木)の夕方に短時間集中豪雨があり、裏門近くの渡り廊下や6・5号館前のグランドが冠水しました。
マンホールに雨水が一気に流れ込み、排水能力を上回ってしまいました。徐々に水かさは下がっていき、1時間ほどして渡り廊下も使用可能となりました。 野里小学校で交流授業 国語科2
6年1組の国語の授業は「折り句」の手法を使う授業でした。
文章の中に、別の意味を持つ言葉を織り込んだ一例として、 伊勢物語の和歌を引用して説明がありました。 自分の氏名の「ふりがな」を利用して「10年後の自分」という題で文章(折り句)を書くというものでした。 小学生が自分の名前を利用して、文章(折り句)を作るのは難しいのではと思っていました。児童の発表を聞いていますと、10年後には水泳選手としてオリンピックで活躍しています。F1グランプリでドライバーとして優勝しますと発表してくれました。 初めて折り句に触れたにもかかわらず、名前を使い「10年後の自分」をあまりにも上手に表現していて、児童の柔軟な発想にびっくりしました。 野里小学校の6年生の皆さん、社会科と国語科の授業を体験し中学校の授業はいかがでしたか。 |