☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

道徳教育〜つながる力向上プログラムパート4〜

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7月19日(火)の道徳の時間に「つながる力向上プログラム」の4時間目の授業をおこないました。初めに、ペアを組んで、人と温かく関われるように、自分の言ってほしい言葉に印をつけて相手に渡しました。相手からその言葉を言ってもらう度に「ありがとう」と答えることが、取り決めのルールではあるけど、照れくさそうにしながらもお互いの距離が縮まったようで、楽しそうにしていました。その後、他者紹介をするプログラムでは、お互いにインタビューのし合いをおこないました。
 最後にペアの人の好きな食べ物や音楽、スポーツなど趣味を発表し合いました。毎日顔をあわせていながら初めて分かったこともあって、良かったと感想を書いてくれた子どももいました。

 コミュニケーション能力の育成は、分校の子どもたちにとって大きな課題の一つでもあるので、このプログラムは2学期以降も継続して実施して行きたいと考えています。

 プログラムを通して、人とつながる練習をすることで、卒業までに力をつけてほしいと願っています。

今週の講話

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蝉の大合唱が聞こえ本格的な夏を感じる機会が増えてきました。

 今週の講話では、二つのことを今岡先生がお話しになられました。まず一つ目は、努力は無駄にならないということです。全国大会出場をめざし、暑い日も雨天時も必死に練習しながら、残念な結果に終わった野球部を例に講話していただきました。努力がすべて結果に結びつく訳ではないです。しかし努力するということ、そしてその過程が大切だとお話しいただきました。一生懸命頑張ったり努力したことは、人生の中で貴重な財産になり忘れられない思い出になると熱いお言葉をいただきました。
 二つ目は、一学期の始めから言われている集団の力についてのお話しでした。集会の規律とあいさつについては、今年度こだわって取り組んできました。春にくらべ新入生が増えてきても、規律のとれた集団であることができたので、乱れることなく秩序が保たれているとほめてくださいました。一学期は、気持ちの良いあいさつ等ができたので、高い評価をいただきました。

 梅雨が明け、暑い夏がやってきましたが、子どもたちは元気です。子どもたちの元気に負けないように私たち教職員も夏を乗り切りたいと思います。

興味・関心を高める授業の実践 <小学部 学習園の手入れと野菜作り3>

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小学部では、5月から学校の敷地内にある学習園で野菜を育てています。今日も蒸し暑いなか、畑の雑草抜きと、畑周りの草刈りを行いました。
最近は梅雨で雨の日が多かったため、畑の世話があまりできていませんでした。子どもたちは世話をできていないことが気になっていたようで、
「いつ畑に行くの?」「畑の手入れがしたい!」
と声があがったこともあり、いつも以上に集中して畑の手入れを行うことができました。
 子どもたちが一生懸命育てたので、トマト・パプリカ・トウモロコシ・スイカ・カボチャの全てが大きな実をつけて立派に育っています。「自分たちで育てた」ということが達成感につながり、とても満足そうにしていました。
実際に育ったトマトを食べて、
「おいし〜!やっぱり無農薬だから味が濃いね!」
と言いながら笑顔が溢れていました。
 小学部では、これからも子どもたちが達成感を得られるような学習を行えるようにしていきたいです。

道徳教育 〜仲間づくり〜 Part2  教員研修編

7月12日も前回同様に、放課後は教職員向けの研修会が行われました。今回は座談会形式で行い、気軽に意見交換ができるようにしました。参加した教職員からは様々な疑問や質問が出ましたが、兵藤先生はそれらに対して一つひとつ丁寧かつ分かりやすく答えてくださいました。

質疑応答の後は、コミュニケーション能力を向上させるための実践を色々と教えてくださいました。今後は我々教職員が身に付けた知識を、発展させて児童生徒に返していく必要があると考えています。

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道徳教育 〜仲間づくり〜 Part2  児童生徒編

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 6月7日の第一回に引き続き、兵藤先生によるコミュニケーション教育の二回目が実施されました。今回の実践内容は10人程度のグループになり、交代に息を吐きながらティッシュペーパーを落とさず移動するというものでした。

実践の趣旨としては、グループ全員が単純な課題に対して、どれだけ必死になれるかということでした。最初はどのグループも団結力に欠け、達成するには程遠い状態でした。しかし兵藤先生が色々な角度から声をかけることで、徐々に成功する可能性が高まるグループが出てきました。しかし一方では、取り組みに飽きてしまい、グループの空気をさめさせてしまう場面も見られました。

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