「全校集会」雨天中止本日の給食紹介「6/18(土)防災避難訓練」校長講評今年になって熊本で大きな地震が起こったように、いつの日かわからないけれども必ず地震をはじめとする自然災害は起こります。その日のことを今どう思っているかによって行動は変わってくるわけです。 「人が死なない防災」という本があります。集英社新書(片田敏孝著)ですが、その中に「人はなぜ逃げないのか」という項があり、大きく3点理由が述べられています。今日は時間が無いので、くわしくお話はできませんが、人は「自分は大丈夫」と思って行動を起こさない傾向があるそうです。 みんなにとって「その日、その時」はいつでしょう。それは誰にもわかりません。もし、「その日、その時」が来たら、まず、「率先避難者」になってほしいと思います。 率先避難者とは、身近に危険の兆しが迫ってきたとき、その危険をイメージして率先して危険を避ける行動を起こせる人、そして、周囲の人にも同様の行動を促し避難行動をさせられる人のことを言います。 ここに750名近い人がいます。一人一人が率先避難者になって、お年寄りや小さな子供の手をひいて避難すれば、1500名の人が助かるわけです。 今日の訓練では、「率先避難」ということを覚えておいてほしいと思います。 校 長 山 崎 英 志 地震及び津波『防災避難訓練』実施10:55、全校放送による緊急地震速報を受けて、担任の先生の指示で机の下に入って机の脚をもって防御の体勢をとりました。その後、各教室からグラウンドに「4分59秒」で全員が避難し、阿倍野消防署の方から講評を頂き、校長先生の講評の後、さらに津波警報発令を受けて、グラウンドから各校舎の3階、4階に避難しました。 全員が一つの私語もなく真剣な表情で、冷静に落ち着いて、迅速な行動をとることができました。 日ごろから有事に備えて、冷静沈着な行動がとれるよう心掛けておきましょう。 3年「復習テスト」テストが終わった3年生の顔には、解放感と達成感が入り混じった笑顔が輝いていました。 |