2年生人権学習第一回の人権学習には、アフリカ・ブルキナファソからSavadogo Rasmaneさんに来ていただき、アフリカの学校についてや、ブルキナファソと日本との文化や風習の違いを学びました。また、Savadogo Rasmaneさんには、その後、教職員を対象とする人権研修会にもご参加いただきました。 第二回には、金本恒次郎法律事務所より、弁護士の松本卓也さんに来ていただきました。法律についてのお話や、進路についてのお話を楽しくお話ししてくださいました。 どちらの学習も真剣に聞き入る生徒が多く、充実した人権学習会となりました。 ツタンカーメンエンドウ家庭科部の生徒が今年収穫できた豆(ツタンカーメンエンドウ)を使って豆ごはんを作ってくれました。濃い紫色のさやをしたこのエンドウ豆は古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれています。興味のある人は調べてみてください。 ほかに、えびせんとパイナップル・オレンジのゼリーです。 チョークボードの製作黒板塗料を塗装した掲示板を作りました。『植物図鑑』と題して学校にある植物を紹介していきます。今回はラベンダーについてです。 社会を明るくする運動人権学習振り返り
6月17日に行われた人権学習。感想を読むと、みなさんが本当に真剣に話を聞き、そして真剣に考えてくれたことがとてもよくわかります。学習を通して感じたことを忘れず、今の気持ちを持ち続けてください。人のためにあなたがしたことは、決して相手のためだけのものではありません。“情(なさ)けは人のためならず”という言葉があります。情(なさ)けを人にかけておけば、めぐりめぐって自分に良い報(むく)いが来るという意味です。優しさは相手も自分もHAPPYな気持ちにしてくれるのではないでしょうか。そんな互いを思いやる優しさの「輪」が70期生に広がることを期待しています。みなさんが書いた感想の一部を紹介します。仲間の感想を読んで、新たな気づきがありますように!!
【生徒の感想】 ●みんな(障がいのある人もない人も)が助け合えば、それは特別と感じず、普通のことになると思いました。みんながお互い助け合える仲間になればいいと思います。 ●学んだことは、何でも手伝わないということです。もし自分が何でも手伝われて、自分ができることも自分でできなかったら、何もできないから嫌だと思いました。 ●初めは「障がいって何だろう」というプリントをもらったとき、少し困りました。障がいについてあまり考えたことがなかったから、難しかったです。でも、人権学習が終わったあとになると、少しわかるような気がしました。 ●障がいはその人だけのことじゃなくて、私たちにも関係のあることだとわかりました。 ●私は壁を作っていると思いました。これからは壁をこわして、しゃべる時もゆったりした気持ちで接しようと思いました。自分が困っていると思って何かしても、相手が困っていなくて大きなお世話になるかもしれないから、困っているかどうかをちゃんと判断したいと思います。 |