今日は1学期の終業式。

終業式の冒頭では、校長先生から以下のような講話がありました。




今日で１学期は終了します。１学期を振り返ってみると、一番大きな行事としては、本年度より秋から春に移った運動会。練習期間は短かったですが、全員が力を出し切り、みなさん一人一人が、「よさ」を発揮し、最高の運動会にすることができました。この運動会をやり遂げたことで自信をつけ、その後、学習やスポーツ、苦手なことにもチャレンジしようと考える人が増えたことをとてもうれしく思っています。
　もうすぐオリンピックが始まります。いろいろな競技でトップアスリートが競い合う場面を見るチャンスです。できるだけ昼間に見て感動体験を重ねてください。
　さて、この後、教室で担任の先生から通知票が手渡されますが、１学期よく頑張った点ともう少し努力してほしいことについてお話があると思います。しっかり受け止めてほしいと思います。担任の先生方から出された課題は、当然のこととして計画的に進めていってください。

　明日から始まる夏季休業日を充実したものにするために、ぜひ取り組んでほしいことがあります。
　その一つ目は、学習面で課題となったところについては、しっかり復習をし、できるようにしておくこと、できませんでしたという言い訳をしないようにしてください。復習を徹底してやっておけば２学期の勉強で困ることはないでしょう。
　二つ目は、読書です。たくさんの本を読むようにしてください。読書は、心を豊かにしてくれます。視野を広げるだけでなく、自分自身の可能性も広がります。「チャレンジ１００」の目標冊数が達成できるよう、この夏は、時間を作って本を読むようにてください。
　三つ目は、家のお手伝いを必ず進んでするようにしてください。家族の一員としての役割を果たしてほしいと思います。お手伝いの内容として、例えば、毎朝、玄関の掃除をする。洗濯物をたたむ。食事の準備や後片付けを手伝うなど、あげればきりがないですが、自分にできることは自分でしましょう。よい習慣が身に必ず身につくはずです。
　四つ目は、明日から始まる水泳指導には必ず参加して、泳力を向上させましょう。一つのことを徹底してやることで、大きな達成感を味わうことになります。一つのことをやり遂げると自信になり、また、何かにチャレンジしたくなるはずです。このやる気が大切です。頑張って一日も休まず、参加するようにしてください。
　
　９月１日の始業式には、夏季休業日中にいろいろな体験をしたすがすがしい顔のみなさんに会えることを楽しみにしています。

濱本先生から、夏休みの生活についてお話がありました。
キーワードは
「月・火・水・木・金・土・日」です。
そろぞれの幹事に、夏休み中の生活で気を付けるべき事柄が含まれています。さぁ、みなさん、しっかり覚えていますよね？
ご家庭の皆さん、児童にそれぞれの漢字が、どのような意味を表すのか、是非尋ねてみてください。

「1学期をふり返って」をテーマに、3年生・6年生それぞれ2名ずつの代表が作文を発表しました。
3年生の代表は、「水泳で頑張ってきた成果を、おうちの人と一緒にプールに行ったときに見てもらいたい」「アナウンサーの読み聞かせの授業で、読み方の工夫を褒めていただいた」と、1学期のがんばりで成長した自分について発表していました。

6年生は、「最高学年としてのプレッシャーに対して、自覚をもってどのように取り組んだか」について述べていました。

式の最後に津田先生の指揮、水口先生のピアノ伴奏で校歌を斉唱しました。
1学期の充実した日々を締めくくるにふさわしい、素敵な歌声でした。