近くを流れる小川で放流された魚の手づかみにチャレンジしました。小雨が降る中でしたが、キャーキャー言いながら、次々に獲物をゲットしていきました。獲れた魚はその場で串焼きにしていただきました。都会では味わうことのできない贅沢さです。当然、美味しくないはずがありません。中にはイモリやカエルなどを捕まえて観察するのに夢中になる児童もいて、大自然を満喫しているようすでした。
　昼食は宿舎で用意いただいたカレーライスを、お腹いっぱい食べました。「美味しかった！」

　７月２５日（月）今朝の天気は曇り。午前７時から朝の集いです。みんなで元気にあいさつをした後、ラジオ体操で体をほぐして２日目がスタートしました。
　まずは朝食です。早朝から体を動かしているせいか、すでにお腹が空いています。朝食のメニューはオムレツ、ご飯とお味噌汁。食事係がてきぱきと配膳してくれました。「いただきます！」の後、美味しく食事をいただきました。
　さあ、午前の活動です。今日の天気は雨の予報のため、予定を変更し、「魚つかみ」と「焼き板磨き」を先に行います。

　午後７時、キャンプファイヤーの始まりです。厳粛な雰囲気の中、火の神様(教頭先生)からの火の話に続いて、４人の火の精たち(児童)に「知恵・優しさ・勇気・友情」の火が分け与えられました。そして一斉に中央のマキに点火。「もえろよもえろ」の歌声とともに炎は天高く舞い上がりました。
　炎の周りではスタンツなどが披露され、闇夜に歓声が響き渡りました。やがて炎が小さくなるにつれて一同闇に包まれ、「きょうの日はさようなら」とともに心穏やかな時間が流れました。いつしか雲が流れ、美しい星空が現れました。仲間との大切な思い出ができました。

　雨が一時降りましたが、うまくかわしながら登山、高原活動を楽しみ、無事に宿舎に到着しました。
　夕方、開舎式で児童代表が宿舎の方々にご挨拶。部屋に戻った後、万一に備えて避難訓練を行いました。その後、班ごとにスタンツの練習に取り組み、お風呂で汗を流しました。お楽しみの夕食の時間になると、さすがにお腹はぺこぺこです。メニューはクリームシチュー、チキンカツ、ご飯、デザート。美味しかった〜！さあ、次は本日のメインイベントのキャンプファイヤーです。

　バスは無事にハチ高原に到着しました。天気は曇り。各自お弁当をもらい、大自然を眺めながら、班ごとに昼食をいただきました。澄んだ空気の中、木々の緑に囲まれての食事は格別です。
　一息ついたら登山 に出発。体調にあわせて登山グループと高原遊び グループに分かれ、仲間との助け合いや励まし合いながら豊かな自然を楽しみました 。