客席からは、感動の涙も作曲家でピアノを担当した、田中裕子さんとのハーモニーも抜群で、観客を魅了、感動を与えました。 「戦争と平和」を考える短いひとときでしたが、猛暑の夏には毎年「教訓」とすべきテーマであることを深く感じました。 皆様、ありがとうございました。 歌で「戦争・平和」を考える
第2部は、歌で戦争と平和を検証されました。
もずさんの弟子である、歌手のたかはし樺子さんが、心を込めて歌われました。 たかはしさんは、東日本大震災の折に「がんばれ援歌」でデビューされ、以来、「平和」をテーマに歌を綴っておられます。 大阪大空襲、そして終戦
「空襲で、大阪の街が焼け野原になっている。」
「家も、何もかもなくなった。」 成瀬さんは、疎開先で耳にされました。 そして、終戦。 時代は過ぎて、疎開先に仲間とともに「植樹」を。 あの時の生活は、今なお成瀬さんの心に生きています。 学童疎開での生活
成瀬さんの、疎開先での生活。
鮮明に覚えておられるようです。 空襲で攻撃される大阪を離れて、近江に。 しかし、こんな田舎でも米軍機が飛んできて攻撃を。 防空壕を掘ったようです。 講演会と歌で検証
平和記念事業は、「講演会と歌で検証する戦争と平和」と題して、行われました。
ナビゲーターは、ピースおおさか特別顧問で、作詞家の、もず唱平さんです。もずさんは、大阪のご出身で、浪速の街をテーマにした作詞家として知られています。 講演は成瀬さんの「時空の旅」。 滋賀県近江への学童疎開のお話でした。 |