６年生の家庭科の学習では、ナップサック作りをしています。
５年生のときに学習した裁縫の学習を思い出しながら、上手に手縫いをしたりミシンを扱ったりする子どもたちが多く見られました。作業に少し戸惑う子もいましたが、先生や友だちのアドバイスで作業を進めることができ、どの子も集中して活動に取り組んでいました。

子ども達に向けた平和と愛のメッセージとして、加美東小学校の教職員で歌と呼びかけを朝会時におこないました。「イマジン」の曲をピアノ・ギター・サックス・フルートで演奏し、メッセージをこめた歌詞を歌いました。
歌詞は以下の通りです。

「天国はない　　ただ空があるだけ
　国境もない　　ただ地球があるだけ
　みんながそう想えば　　簡単なこと　さぁ
　平和な町も　　戦ってる町も
　偉い人も　　貧しい人も
　みんなが同じならば　　簡単なこと　さぁ
　夢かもしれない　　でも夢を見てるのは
　君一人じゃない　　仲間がいるのさ」


子ども達は真剣に聞き入り、教職員からのメッセージを受け取っていました。

加美東・加美南部小学校では、多発する交通事故から子どもたちを守るため、「親と子の交通安全教室」をおこなっています。
平野ドライビングスクールで、飛び出しの防止や横断歩道の安全な渡り方などについて、参加体験型の講習会を通して学んでいます。
この日、講習会に参加したみなさんは、交通安全の大切さや交通ルールを再確認し、有意義な時間を過ごせたようです。

全教員の授業力向上を図るため、研究授業を毎月おこない、各学年・学級で取り組みをしています。今年度は国語科の「話す」「聞く」を研究のテーマにして、研究を進めています。
本日は２年生の研究授業がおこなわれました。「まよい犬をさがそう」という単元で、先生が犬の特徴を言い、それを子ども達はメモをして犬を探します。子ども達は集中してメモをし、先生の話をよく聞いて活動をしていました。授業が終わってから、何人もの子ども達から「今日の授業が楽しかった」「またやりたい」との声が聞かれました。

４月から平和学習に取り組んできた６年生が今日の集会で発表をしました。
戦争の悲惨さ、平和への思いや願い、これから自分たちができることは何かなど、呼びかけと歌に一人ひとりが思いをこめて発表しました。その姿に１年生から５年生の子ども達と教職員は見入っていました。そして、すばらしい発表に盛大な拍手が送られました。
集会が終わってから、６年生たちには何人もの先生たちから称賛の言葉がおくられました。中には６年生の発表に感極まって涙ながらに語る先生たちの熱い姿もあり、その姿に心打たれる６年生の様子がうかがえました。