夏休みの始まりに…
7月20日 平成28年度1学期の終業式が行われ、長かった1学期も終わりました。
校長先生からは、1学期を振り返って、以下のお話がありました。 「この1学期、大きな天災や人災もあり、世の中が不安な空気に覆われることが少なくありませんでした。だからこそ、笑顔が大切だと思います。 また、今学期の始業式で 若者の人生は「ロールプレイングゲーム」と「ジグソーパズル」と通じるものがあるという話をしましたが、皆さんは覚えていますか?ゲームと同じく、皆さんは行動することで、人生の経験値がどんどん手に入ります。そしてゲームと違って、仮に失敗したとしても、人生の経験値はしっかり得られます。だからどんどん行動してください。また、行動するとジグソーパズルのピースが手に入ります。でも、しないと何も入りません。将来の素敵な「絵」を完成させるためにも、いろんなことにどんどん挑戦して、行動をはじめてください。 校長先生から、2つの夏休みの課題をだします。1つめは、夏休みのしおりの1ページを読んでください。校長先生から、皆さんに考えてほしいことをまとめましたので、ぜひよく読んで、この1学期をふりかってください。 2つめは、「平和」について考えてください。私は、修学旅行でみなさんと行った、大刀洗の資料室で1冊の本を読みました。そこには、70年前の日本人が、どんな思いで戦争に向かっていたのかが書かれていました。平和について知るために、逆に戦争のこともよく知らないといけないと思います。二度と戦争をおこすことのないよう、平和のことをよく考えるためにも、戦争について、この夏休み学びなおしてみませんか?」 5週間の長い休みに入ります。熱中症などに気を付けて、元気に楽しく夏休みを過ごしてください。そして8月25日の始業式には、元気な顔で登校してください。 七夕まつりはじまる!
本日の朝礼では、校長先生より、長所と短所を上手に生かそうというお話がありました。ウサギとカメの童話でも、自分の長所で他人の短所を小馬鹿にするシーンがあります。これが最もいけない。長所は他人を攻撃するためにあるのではなく、他人の役にたつためにあり、また短所は他人に助けてもらうために使う、というお話でした。特に短所について人にたよるのは、少し恥ずかしくも感じますが、人は他人を助けたいという自然の摂理があり、短所をさらけだすことで、人間関係を良くする効果があるそうです。
また、本日より柴中恒例の「七夕まつり」が始まりました。本日は1年生が願いを短冊に載せる日です。素敵な笹飾りができるといいですね。 |