野菜が実りました。作業活動は「一つのことを細かなことから手間暇かけて努力することにより、達成感を得るとともに自信につなげる」ことから、学園では大切に実践していることです。その作業活動の物づくりの一つとして農作物や果樹の栽培等をおこなっています。 その成果として、楠寮のきゅうり、ズッキーニ、トマトがおいしそうに実りました。 子どもたちも、日ごろから精魂こめて育てた野菜の成長に喜びの表情を浮かべていました。 これもEMを取り入れて土壌改良した成果だと思います。 ですが、立派に野菜が育ったのは、実は子どもたちの野菜に対する愛情のおかげかもしれません。 第2回 補習学習中間テスト後の補習学習のため、子どもたちはテストの結果を反省して、自分の弱点を中心に学習したい教科に取り組んでいました。 特に3年生は中間テストに続いて実力テストがあることを意識しているのか、一生懸命に勉強していました。 この補習学習が、自分の分からない所、理解できるようになりたい所など、自分の弱点を克服する機会になれたらと考えています。 次回第3回目の補習学習は、6月1日(水)を予定しています。 学級代表委員会の取り組み全校集会で学級代表委員から告げられた内容は、以下の二つです。 まず一つは学級代表委員による「朝の集会の司会」です。普段は学校の先生が全て行う朝の集会を、生徒たちが主体的に行います。 もう一つは「抜き打ちあいさつチェック」です。今岡副校長先生が抜き打ちで各クラスの授業の開始と終わりのあいさつ時に現れ、「明るく元気なあいさつ」や「礼儀正しいあいさつ」等7つの項目のチェックを行います。 今週は、朝から生徒の目の覚めるようなあいさつの声で始まり、授業ごとに生徒による背筋の伸びるような声が聞こえてきました。 今回の二つの取り組みは、週をまたいで来週も行われます。来週も気持ちの良いさわやかなあいさつが弘済小中学校分校から聞こえてくることを期待しています。 中学部で各種テストを実施しました3年生は中間テストに続いて、5月24日に第1回目の実力テストをおこないました。出題される問題は1年生からの内容ということもあって、かなり苦戦している様子でした。テストの点数にがっかりするかと思いましたが、大半の3年生は現実を受け止め前向きな様子でした。 弘済分校に来る生徒は、以前の学校でテストはおろか授業もまともに受けていないケースがほとんどでした。しかし弘済分校での日々の授業や補習などの取り組みを通して、学習に対する意欲が高まってきたことに喜びを感じています。 興味・関心を高める授業の実践 <小学部 学習園の手入れと野菜作り2>1ヵ月前に苗を植えました。この1ヵ月間、子どもたちは水やりや雑草を抜く作業など、責任をもって行ってきました。 その甲斐もあり、野菜は順調に大きく育ってきて、子どもたちはとても喜んでいます。 今日は畑の周りにたくさん生えている雑草をカマで刈る作業を行いました。 子どもたちは、寮での作業でカマを使い慣れているので、その手さばきには感動を覚えました。 集中して作業できたということもあり、あっという間に草だらけだった畑の周りが、すごくきれいになりました。 これからも子どもたちが自主的に日々学習園の手入れを行い、野菜を栽培することにより、「責任感」や「継続する力」を身に付けられるようにしたいです。 |