☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

興味・関心を高める授業の実践<小学部 外国語活動>

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小学部では、月曜日の6時間目に外国語活動の学習を始めました。

小学校での外国語活動は、子どものコミュニケーション能力の育成を図るために行います。
今回は初めての授業だったので、はじめに次の約束を提示しました。

1、 とにかく声に出す。
2、 恥ずかしがらない。
3、 できるだけ英語を使う。(ジェスチャーでも良い)

初めて触れる英語に最初は不安が大きい様子でしたが、この約束を提示すると、
「上手でなくてもいいから、とにかく声に出して楽しむことが大切である」
と理解したため、ワクワクしている様子でした。

デジタル教材と大型モニターを使って、今回は簡単なあいさつと自己紹介の仕方を学習しました。
友達や先生とロールプレイングを行ったり、歌を歌ったりして、たくさん声に出して英語に触れることができました。
小学部の子どもたちは、「もっとやりたい!」と口ぐちに言い、次回の学習も楽しみにしている様子です。

子どもの興味・関心を高めるためにも、様々な工夫を凝らして授業を行っていこうと思います。

保健委員会活動について

今月の保健委員会は、保冷剤作りとEM発酵液作りの2つの作業をしました。
保冷剤作りでは、自分達の好きな色をつけてオリジナルのものを作り、お互いのものを見せ合い
ながら、子どもたちはとても満足げな様子でした。自分用と学校用に分けて、けがの処置や暑さ対策用など、これからの
季節大活躍となりそうです。
EM発酵液は、校舎のトイレ掃除用に使用します。みんなの健康と環境のために、汗だくになりながら
作りました。厨房で働く方にも、水を汚す一つである「米のとぎ汁」をタンク一杯用意していただきました。多くの方々の協力を得ながら、充実した委員会活動となりました。

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図書委員会の取り組み

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 6月6日(月)は女子、8日(水)は男子生徒と2日に分けて図書委員会が開かれました。 現在、図書委員会では次の2点を中心に活動を行っています。
 図書室利用のマナーやルールを意識して守るように、図書委員会が中心となって声掛けを行う。
 図書室の中にある本から名言を選び、その名言と本のタイトルを書いたものを「しおり」にする。
 今回の活動では、しおりを作成するための名言を選ぶ作業を行いました。
 子ども達は、今まで読んだ本の中から名言を選んだり、今まで読んでいなかった本から探したりと楽しそうに活動していました。中には、「これは名言ですか?」、「この言葉は心に響きますか?」といった質問をする子どももいました。
 作成した「しおり」は、創立祭の時に参加された前籍校の先生方に配布をしたいと考えています。
 「しおり」に書かれた自分の選んだ名言をきっかけとして、多くの人に本を読んでもらえるようになるといいなと思っています。

学級代表委員会の取り組み

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6月6日(月)に女子、6月8日(水)は男子と、2日間かけて学級代表委員会が開かれました。
委員会が中心となって取り組んだ「さわやかあいさつキャンペーン」が終了し、あいさつの声や姿勢が良くなるなど、成果があがる中、次の取り組みとして、「意見箱」を設置しようというアイディアが出ました。

具体的な内容は、本校にはみんなが安心して学校生活が送れるよう、様々な決まりやルールがあります。
そうした中で、子どもたちが疑問に思うことや、これは自分たちでマナーとして守れそうなことがあれば、自分の意見として投稿し、それを受けて職員が検討しようという取り組みです。
この取り組みを通して、子どもたちが、なぜ決まりがあるのかを考え、少しでも学園や学校の「ルール」から「マナー」へ変わっていってくれればと思います。

道徳教育 〜仲間づくり〜 教員研修編

子どもの実践授業に引き続き、放課後からは兵藤先生による職員対象の研修会が開催されました。

兵藤先生は愛知県の刈谷東高校に勤務されてしています。そこで数多くの不登校経験のある生徒と接する中で、生きる力の重要性に気付かれたそうです。そして生きる力を育成するために『演劇表現』という授業を実践されています。

研修会では、まず授業の感想をひとりひとりの職員から聞き、その内容をもとに実践授業の目的を細かく解説していただきました。兵藤先生は単純な作業を通じて、人との関わり方を教えて下さいました。また、このような取り組みが生きる力につながり、教職員は卒業までにその力を育成する義務があると言っておられました。

兵藤先生は演劇部の顧問をされていることもあって、言葉のひとつひとつに説得力がありました。様々な話を聞く中で、研修を終えるころには全職員すっかり兵藤ワールドに浸かっていました。

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