2年生町たんけん出かけた先は、瓜破天神社、郵便局、ふぐ料理屋さん、交番、自転車屋さん、保育所、デイホーム、おせんべいやさん、お米屋さん、コンビニエンスストアです。 写真はおせんべい屋さんグループが工場とお店を見学している様子です。 次々におせんべいを焼き上げていく機械に、子どもたちの視線はくぎ付けになっていました。 お店の見学では、お客さんが買いやすいよう、きれいに商品が並べられた棚や、品数の豊富さに驚いている様子でした。 それぞれのグループは、たんけんが終わって学校にもどってから、おせわになったみなさんに、心をこめてお礼の手紙を書きました。 4年生ごみの分別体験学習家庭から出るごみは、普通ごみ、資源ごみ、容器包装プラスチック、古紙・衣類に分けて出すのがルールです。 しかし、「このごみは何ごみの仲間なのか?」の判断は、大人でも難しいものです。 「先生から渡されたごみが、どの種類のごみの仲間なのか」を考え、それぞれの袋に入れていくゲームをして、実際に分別してみました。 すぐにわかるもの、判断に迷うもの、いろいろあって、友だちどうし大いに盛り上がっていました。 先日の焼却工場見学とあわせ、ごみについて興味をもって学び、環境にやさしい生活について考えるきっかけとなったことと思います。 おはなしたからばこ各学年にあった内容の絵本を、情感豊かに朗読してくださいました。 子どもたちの心をお話の世界に引き込む技術には、わたしたちも大いに学ぶところがありました。 4年生焼却工場見学学校からも工場の建物は良く見えていますが、実際に現地に行ってみて、まずはその大きさに圧倒されました。 ごみピットとよばれる施設から、大きなつめのついたクレーンがごみを焼却炉の投入口に運んでいる様子には、思わず「すごい!」と声が上がりました。 焼却炉の内部や、工場の様子を24時間監視している中央制御室なども見学させていただきました。 毎日出される大量のごみを、効率よく、衛生的に、安全に処理するためのさまざまな工夫と、働いている方々の努力についてしっかり考えることができた見学となりました。 児童朝会校長先生のお話は、いつもよりきびしい内容になっていました。 「わたしが一緒に遠足に行った学年のみなさんは、交通ルールや、電車の中・行った先でのマナーをきちんと守ることができていました。その他の学年のみなさんについても、先生方から、立派な態度でしたという報告を受けています。素晴らしいことです」 「ただ、今一度、一人一人、毎日の生活について考えてみましょう。授業中は先生の指示を守ってしっかりと学習する。学校のきまりをきちんと守る。お友だちを大切にする。このような当たり前のことが当たり前にできていますか?最近、気持ちがゆるんで、周りの人に迷惑をかけている人を見かけることがあります。自分は今、何をしなくてはいけないのか、しっかりと考えて行動できるようにしましょう」 生活指導の先生からは、次のようなお話がありました。 「この間、学校の壁や階段に落書きが発見されました。このような、いたずらでモノを汚す行動は、他人の心も自分の心も一緒に汚しています。絶対にやめましょう」 「子ども同士でお金をわたしたり受け取ったり、校区外に出かけてお金を使ったりしている人がいるようです。学校のきまりを破っています。こんなことをすると、必ず困ったことが起きます。学校にも連絡が入っています。絶対にしてはいけません」 看護当番の先生からのお話です。 「今月の生活目標は『服装を整えよう』ですが、暑くなってきて、みなさん、服の着方がいい加減になっていませんか? 清潔な服をきちんと着られている人は、それだけで、周りの人に感じよく思ってもらえます。 服の着方がだらしない人は、それだけで、周りの人がどんどん離れていきます。 感じがいいな、と思ってもらえるよう、自分で身だしなみを整えられるようにしましょう」 学校としては、一部の子どもの体・気持ちの双方にゆるみが見られる点が気がかりです。 学校をあげて指導・配慮をしてまいりますが、ご家庭でも、自ら規律ある学校生活を送れるような声かけやはげましをお願いいたします。 |
|