人権教育 熊野伸一さんをお招きして。熊野さんは、15才で失明し、その後も次々に降りかかる多くの苦労を乗り越え、現在は盲導犬利用者であり、そして、 熊野鍼灸治療院の院長、ロックバンド「シャンテ」のボーカル、講演会の講師職の三つのわらじでご活躍されています。 熊野先生自身の人生の中で、様々な困難な場面に直面しながらも、笑顔で前向きに生きることの大切さを、歌や、笑いを交えながらの体験談を熱く語ってくださいました。 普段は、なかなか人の話を聞くのが苦手な子どもも、食い入るように話を聞いていました。特に熊野先生が、ご自身の母親の話をされた時、その話に共感し、涙を流す子どももいました。 弘済小中学校分校や、阿武山学園を卒業した後も、本日の講師である熊野さんのように、明るく、笑顔で、そして一人ひとりが前向きに生きて行ってほしいと願っています。 盲導犬 ロックバンドHP http://www.chanter80.com/ 第二回委員会活動各委員会の様々な活動内容を紹介します。 学級代表委員会は、朝の集会を生徒が主体となって行うという新しい取り組みに挑戦をするようです。 保健委員会は、6月の目標である「歯と口の健康」についての話し合いが行われ、啓発に必要な取り組み内容を決めました。 図書委員会は、6月の目標である閲覧や貸し出しのマナー向上に向けた取り組み内容について話し合いをしました。 月一回しかない弘済中学校分校の委員会活動ですが、その一回の委員会活動をとても大切にし、内容の濃い時間を過ごせています。学級や学校が変化し、生徒が主体的に活躍する姿を楽しみにしています。 小学部 図書の時間小学部では、水曜4時間目に本と触れ合う時間を大切にするため、図書の時間を設けています。 こども達は、その図書の時間を楽しみにしています。図書室にある様々な本を手に取って読むこどもの表情はとても輝いています。特にギネス記録の本に興味があるようで、色々な記録を見て、驚いている様子がとてもほほえましく思えました。 これからも、こども達に沢山の本と出合うきっかけを作り、どんどん視野を広げてほしいと思います。 今週の全体講話学園歌の後、今岡副校長先生からの講話がありました。今日は、「集団の力」についてのお話でした。 現在、分校では、授業前後のあいさつや授業中の態度や姿勢など授業規律を守ることについて、学校全体で取り組みを行っています。 そうした取り組みの結果、授業中の態度や規律,朝礼で話を聞く姿勢や態度がとても良くなりました。 今岡先生からは、今後、転入生が増えることが予想されますが、その新転入生の為にも、今のこの態度や姿勢を維持し、集団の力で分校や学園をより良い生活の場、成長の場にして行こうとのお話がありました。 今いる子どもたちが、良いお手本となって、これから新転入生を迎えてほしいと願っています。 体力テストを実施しました会場となった体育館では、少しでも良い記録を出そうと児童生徒のみならず、学園の先生方も参加し一生懸命に取り組んでいました。弘済分校は例年、全国・大阪市の平均値を上回る記録が出ているので、今年度も期待しています。 今年度は、これまでの体力テストの結果を受けて、瞬発力の向上に力を入れてきました。学校の体育授業だけでなく、学校・学園のあらゆる体育的活動の中にも意識して取り組んできました。どの程度の成果が出ているのか楽しみです。 |