最後までがんばったね! 〜サマーステップアップ〜
本日で夏季学習支援授業「サマーチャレンジ」「サマーステップアップ」が終了しました。
少し覗きに行くと子ども達の真剣な熱気が伝わってきました。 指導者の先生も熱心に児童の質問に答えてくれていました。 夏休みの最後に、一足早く《学校モード》に切り変えている児童が多いことを嬉しく思いました。 (教務) 日本人特有の気質かもしれない8月22日(月)、 大きな夢と感動を与えてくれた「オリンピック」が閉幕しました。 日本人選手は、 金メダル:12 銀メダル:8 銅メダル:21 と、過去最多の41個のメダルを獲得するとともに、10代の若手も 活躍し、4年後の東京大会へ弾みをつけました。 でも、その反面、 4連覇を期待されながら惜しくも優勝を逃したレスリングの吉田沙保里選手など、残念な結果に終わった選手も少なくありません。 そこで気になったのは、負けた試合後のインタビュー。 涙を流しながら、口をそろえ「ごめんなさい。」「期待に応えられずに申し訳ない。」と謝罪し続けていました。(外国人選手のそんなインタビューは見たことがありません) それを見て、たくさんの人たちが 「もう、いいよ。」「一生懸命頑張ったんだから謝る必要なんかないのに・・・」と感じたことだと思います。 でも、なぜ謝るんでしょう?? 誰に対する謝罪なんでしょう?? 横のつながり(人間関係)を大切にし、「世間(せけん)」という見えない独特の社会がある日本と、ヨーロッパやアメリカなど個人を前提とした集合体としての社会との違いかもしれませんが、私たち日本人には、それまでの努力より「結果」にこだわりすぎる傾向があるような気もしてきました。 そう考えると、 私たちは日常生活の中でも、結果を残さなければ「罪(つみ)」、「謝って当然」という雰囲気を作り出しているのかもしれません。 一例をあげると、 ●子ども達が頑張って勉強したけれど、 テストではいい点数をとることができなかった・・・ 保護者のみなさんなら、 「しっかり、頑張ってんから仕方ないね。」と暖かい声をかけてあげますか、それとも、厳しく叱責し、子どもに「ごめんなさい。」と言わせますか。 中には「泣くまで」「ごめんなさいと言うまで」怒りつづける・・・ という選択肢もありそうで、ちょっと怖いです。 恥ずかしながら、私の対応はずっと後者だったような気がします(笑)。 大きく大きく反省です。 (学校長) 楽しかった夏休みもあと2日
8月23日(火)、
東日本では台風の影響で大きな被害が起こっていますが、大阪は 相変わらずの青天。今日も強烈な日差しとなりそうです。 楽しかった夏休みも今日を含め後2日。いよいよ新学期のスタートです。 夏休みの課題はぜ〜んぶ終わったでしょうか?? 心と身体の準備はできているでしょうか?? ご覧になったかたもおられるかもしれませんが、昨夜TV番組で『日本に潜む危険生物』の特集を放映していました。 その中に、先日お知らせした「チャドクガ」が・・・ チャドクガは、 ツバキ、サザンカ、チャなどツバキ科の植物に発生する毒蛾です。植え込みや生垣などで幼虫が発生し、刺す毛虫として最もあぶない毛虫のひとつです。 強い毒を持っており、 毒針毛に触れた直後から、かゆみをともなって赤く腫れ、1〜2日後にかゆみの強い赤いブツブツができます。かゆみは2〜3週間続きます。 症状のあらわれ方や程度には個人差がありますが、かゆみのある部分を掻くと、幼虫(毛虫)と直接接触のなかった部分にも被害が拡大するなど、細心の注意が必要です。 特に怖いのは、 ●直接、毒針毛を触らなくても、わずかな風のそよぎにより、 その毒針毛はながされ、長袖を着用していても、その繊維の間から チャドクガの毒が皮膚に侵入することです。 たかが、「毛虫」ではなく、 危険極まりない危険生物、絶対に近づいてはいけません。 駆除は行いましたが、 これからも発生が続くことが予想されます。子ども達には「近づかないように」と指導を行いますが、ご家庭でも重ねてご指導よろしくお願いいたします。 〇(左)チャドクガの成虫 (右)チャドクガの幼虫 (学校長) 夏祭りの「忘れ物は」・・・今日、学校にも何件か、 「お祭りの忘れ物はないですか??」のお電話がかかってきました。 地域から、 小さな段ボールに入ったお祭り当日の「わすれもの」・「落し物」を預かっていますが、本当にわずかです。 ・カラビナのついた家のカギ ・ピンクのイヤフォン ・ハンドタオル数枚 ・透明なビニールの財布 ・ゲームの景品数点 ●心当たりのある方は遠慮なく学校にご連絡ください。 (学校長) 子ども達のために息つく暇もなく・・・ 〜校庭キャンプに向けて〜「兵(つわもの)どもが夢のあと・・・」 ではないですが、大盛況だった夏祭りの後はゴミの山。 今日は、朝、7時から地域の有志の方々で清掃活動を行ってくれました。 ゴミの収集はもちろん、 汚れている廊下や通路にはすべて水を流し・・・ 本当にありがとうございました。 行事の取り組みだけに目が行きがちですが、 一つの行事が、成功裡のうちにフィナーレを迎えるためには、こうしたいろんな人たちの陰の力に支えられているんだということを改めて感じました。 ・・・と感謝のことばで満たしたいところですが 地域は、子ども達のために、早くも次の動きを始めています。 それは、9月3日(土)4日(日)の『校庭キャンプ』 今回の超目玉は「自衛隊」への参加要請。 日本各地の被災地での援助活動の経験をもとに、災害時にどう対応 すればいいのかをお話しいただき、テント設営のアドバイスも行っ ていただきます。 今日は、一般の市販テントはあまり使ったことがないということで、その設置と場所の確認、簡単な打ち合わせに来校いただきました。 こうして、 次々と行事や催しを計画してもらえる子ども達は本当に幸せですね。 (学校長) |