摂津峡ボランティア清掃学校、学園の近くにあり、多くの人が訪れる景勝地の摂津峡をきれいにしてきました。普段なかなか外出する機会の少ない子どもたちなので、すごく楽しんで摂津峡まで向かいました。 連日の雨による上流からのゴミや沢山の人によるキャンプ跡から出るいっぱいの生ゴミで、あっという間に袋が膨れあがりました。 清掃活動で汗を流した後、きれいになった川を見ながらみんなで食べるお弁当がまた格別でした。 今日流した汗が、誰かの笑顔につながっていると、子どもたちにも伝わったらいいなという日でした。 今週の月曜講話さて、今週も恒例の今岡副校長先生による講話が月曜日に行われました。最近の講話では、ほめられることが多かった子どもたちでしたが、ここ最近、特に先週は夏の暑さのせいか少し気が緩んできていると、喝を入れられ、暑い時こそ踏ん張ることが大切だとおっしゃられました。 また、何事もあきらめず一生懸命がんばって欲しいともお話しされました。一生懸命頑張っている姿は、人に感動を与え、自分にかけがえのない経験や忘れられない思い出をもたらしてくれる。そして、生きていく上で絶対に無駄にはならないとおっしゃられました。先週の野球大会での野球部員や応援団の一生懸命な頑張りも例に出してお話しをしていただきました。子どもも考えるとこがあったのか真剣な眼差しで話しをきいていました。 これからの人生で、一生懸命になれるものを見つける手助けを今後もしていけたらなぁと思います。 児童自立支援施設の近畿大会に野球部が参加しました今年のチームは、経験者やセンスのある生徒が多くとても安定した力を持っていました。練習試合では、近隣の中学校相手でも好勝負できるほどでした。選手はもちろん、監督、コーチや職員も久しぶりの全国大会出場、そして全国制覇を期待していました。 抽選の結果、1回戦の相手は同じ大阪の修徳学院でした。優勝候補であり因縁の相手ということもあって気合が入っている一方で、少し硬さがあったように見えました。 2回にランニングホームランによる得点はあったものの、攻撃でのミスが所々に見られました。しかし練習試合を数多く経験したこともあり、守備は堅実でした。試合の中盤までは無失点で進み、大きなピンチも見られませんでした。 しかし攻撃の細かなミスが精神的な焦りを呼び、守備の連係ミスなどから失点をしてしまいました。応援団も懸命に声をだし阿武山ナインを盛り立てましたが、流れの悪さは最後まで断ち切ることができませんでした。結果は逆転負けで惜しくも1回戦敗退となりました。 熱意を持って真剣に取り組み、経験したことがないほど努力した阿武山ナインだからこそ悔しさは人一倍だったようです。本気で取り組むことの楽しさや悔しさを、思う存分味わった一日になりました。 興味・関心を高める授業の実践<小学部 外国語活動>今週は転入生が仲間に加わったので、授業のルールをもう一度全員で確認しました。 今回は「How many〜?」と数を訪ねる学習を行いました。この単元の目標は、 ・積極的に数を数えたり、尋ねたりしようとする。 ・1〜20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ。 ・言語にはそれぞれの特色があることを知る。 以上3点です。11〜20の数え方は分かりにくいところもありますが、言えるようになるまで何回も何回も声に出して積極的に学習に取り組みました。 子どもたちは特に、歌を歌うところがとても楽しく学べるようで、 「もっと早いスピードにしてほしい!!」 という声もあがりました。 歌いながら学べる教材をもっと探して、子どもの学習意欲を高められるような授業を組み立てていきたいと思います。デジタル教材もどんどん活用し、子ども主体でわかりやすく行える授業作りに励んでいきたいです。 今週の月曜講話私たちの学校のピロティーには、大きく張り出されている「人の痛みを知り、思いやりの心を持つ」という掲示物があります。豊かな心と生きる力を育てることを目標に、学校創立2年目に創られました。 今回の講話の内容は、ラグビーの話を通して、この目標の意義について話をされました。ラグビーの三大精神は「フェアプレー」「ノーサイド」「自己犠牲」です。ラグビーという競技は、少し荒っぽく、激しくぶつかり合いもあるスポーツですが、根底には、この三大精神があり、ラグビー選手は、この精神があるから「紳士」と呼ばれているんだと話されました。 学校、学園で成長し、卒業後、社会に出て楽しく生活するためにも、「人の痛みを知り、思いやりの心をもつ」をもう一度しっかりと意識し、その言葉を大切に生活し、そして成長していこうとお話されました。 七月に入り、急に暑い日が続いています。夏の暑さに負けず、みんなが気持ちよく生活できるよう、今岡先生がお話された内容をしっかり考え、生活してもらいたいと思います。 |
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