今週の月曜講話
月曜日は講話からスタート。今週は、岩本教頭先生からお話しがありました。
先週、学代委員会が取り組んだ「チャイム着席週間」を振り返り、あらためて「集団の力」を大切にしてほしいという内容でした。 残念ながら「チャイム着席」が浸透するまでにいたらなかったのは、みんなで協力して取り組む姿勢が弱いからであり、協力して前向きな声掛けなどあれば達成できたのではないかということです。 授業や取り組みで、集団が良くない方向に流れていくのではなく、プラスになる声掛けをお互いにすることで、ぶれない強い集団ができるのではないかとおっしゃっていました。 今週は、修学旅行があります。「集団の力」を大切にして、よい思い出ができるよう成功してほしいと思います。( /^ω^)/ 第6回 鉄人伝説(長距離記録会)9月に入り、1週間が経ちましたが、まだまだ暑く、走りやすい気候とは言えません。そのなかで、1秒でも自己新記録より早く走ろうとする子どもの姿に感動しました。 この記録会で走るコースは、アップダウンがきつく、本当に厳しいコースです。途中でペースを落としてしまいそうになることもあります。けれどそんな時に踏ん張れるのは、「応援の声」です。全力を出して走りきった後は、本当は座りこんでしまう程疲れているはずです。それなのに、すぐに立ち上がり大きな声を出して、まだ走っている友だちを応援する子どもの姿は本当に輝いています。 次回の鉄人伝説は約1か月後に行います。その頃はもっと涼しくて走りやすい気候になっているはずです。そのため、これから1ヵ月間、毎日のランニングを一生懸命に行えば、自己新記録を大きく更新することができるという話を聞き、子どもたちはやる気に満ち溢れています。どんなことにでも、日々少しずつ成長しようとしている子どもをしっかり支えていきたいです。 小学部 修学旅行に向けて 平和学習今までは、戦争や原子爆弾について学習をしてきました。戦争は恐ろしいことで、絶対にしてはいけないということは十分に分かっています。今日はもうひとつ踏み込んで、この平和学習のなかで最も重要である「身近な平和」について考えました。 まず、「平和」「争い」から思い浮かぶことを書き、発表しました。次に、「身近な争い」について考え、なぜその争いが起こるのか、理由を考えました。最後に、その争いを解決するために自分にできることを考えてみました。 子どもたちは真剣に自分を振り返り、「身近な平和」を求めるにはどうすれば良いのかを考えることができたと思います。 この平和教育を通して、戦争は怖いという思いだけでなく、子ども一人ひとりが「平和」のために自分にできることを見つけて、行動できるようにしていきたいです。 二学期も放課後の受験対策授業が始まりました参加生徒の中には目標校を具体化させた者や、実際に学校見学へ行った者もいました。やはりそういった生徒はやる気が一味違いました。ただ言われたことを聞くのではなく、色々な質問をしながら授業が進んでいました。普段の授業においても、このような生徒が増えるように創意工夫していきたいと思います。 今週の月曜講話今週も月曜日は今岡先生による講話から始まりました。9月1日の防災の日と本日行われる大阪880万人防災訓練の話と絡めて、「忘れてはならない日」についてお話しいただきました。 人として決して忘れてはならない日は誰もがあるとおっしゃられました。戦争であったり、台風や地震による大災害であったり、生きていく上で様々な痛切な苦しみを経験し、それを乗り越え、そして心にしっかりと刻んで、そこから学ばなくては、人としての成長につながらないとのお話しでした。 様々なことがあって集まった子どもたちの過去は変えられません。しかし過去から学び、これからの未来が明るいものになる手伝いができたらなと思います。 |
|