2学期が始まって10日、子どもたちは毎日集中して学習に取り組んでいます。2組では、本年度、毎日寄贈していただいている「毎日子ども新聞」のお気に入りの記事を活用し、自作の新聞を作成していました。記事から分かったことや自分がさらに調べたこと、考えたことをレイアウトを工夫しながらまとめていました。 4年生は算数科の「大きな数」の学習をしていました。0〜9までの10枚の数字カードを活用し、一番大きな数や一番小さい数をつくる学習をしていました。課題解決に向け、積極的に意見を交流する様子が印象に残った1時間でした。 2学期がスタートして10日、子どもたちは集中して学習に取り組んでいます。担任の先生のお話をよく聞いて、機敏に行動していました。1列・2列・4列の並び方しっかり覚えられたかな。 2年生は、1組は算数のひっ算の学習をしていました。位取りに気を付けてノートにひっ算をていねいに写し、正確に計算しようとがんばっていました。 2組は、図画工作科で車輪を使って思い思いの作品をつくっていました。これから飾りがつくそうです。どんな作品に仕上がるか楽しみです。 体育科実技研修会(ラジオ体操)を実施しました。白石先生は、2年前、最後に勤務された小学校で全国ラジオ体操コンクール全国第3位という輝かしい実績を残されました。毎朝行うラジオ体操は今も続いているそうです。 今回、白石先生には、全教職員に対して、「楽しく上達する正しいラジオ体操」について一つ一つ大切ポイントをおさえた指導を行っていただきました。教員であれば、できて当たり前のラジオ体操ですが、一つ一つの動きを確認しながら行っていくことで、ラジオ体操の「優れた点」や「よさ」を改めて見直すことができました。 また、白石先生には午前中のプール納め(低・中・高)の授業をすべて見ていただきましたので、本年度の本校の水泳指導における成果と課題についても合わせてご指導いただきました。2学期第1回目の実技研修会ですが、とても有意義な時間となりました。 9月12日(月)から本校卒業生の教育実習が始まりました。「運動が得意です。皆さんとたくさん遊びたいと思っています。」 「皆さんの笑顔がたくさん見られるようにがんばります。」 「九条南小学校の子どもたち全員とお話をしたいと思っています。休み時間にはどんどん声をかけてください。」など、笑顔で元気いっぱいの挨拶をされていました。 子どもたちも大きな声で 「よろしくお願いします。」しっかりと挨拶ができました。 全校朝会 校長講話 「福沢諭吉の言葉から」今日はこの1万円札に印刷された人物、福沢諭吉が残した言葉について紹介します。福沢諭吉は、今から約180年前に生まれ、江戸時代から明治時代にかけて生きた人です。慶応義塾を造った時に生徒たちに言った言葉です。そんなにむずかしくないので、自分にひきつけて聞いてください。 「学校で一番楽しいことは、好きな教科をもつことである。 学校で一番さみしいことは、注意してくれる友だちのいないことである。 学校で一番みじめなことは、規則を破っても気にならないようになってしまっている ことである。 学校で一番みにくいことは、授業の邪魔をすることである。 学校で一番美しいことは、落ちているゴミを拾うことである。」 私は、すべて大切なことだと思いますが、とりわけ、この中で大事だなと思うことは、2つ目の「学校で一番さみしいことは、注意してくれる友だちのいないことである」という言葉です。 あなたのことを大切に思っていない人は、あなたの言うことを何でも聞いてくれます。しかし、あなたのことを大切に思っている人は、あなたの言うことを何でも聞いてくれる人ではないのです。 互いの「よさ」を見つけあう、友だちの「よさ」に学ぶということは大事ですが、お家の人をはじめ、あなたの周りの大人、もちろん先生や友だち、いつもあなたのことを気にかけて注意してくれる人がいるということを忘れずに、しっかりと「聞く力」を身につけていってください。 |
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