２泊３日の修学旅行は、学校での「解散式」ですべての行程を終えました。事故やトラブルなく、みなさんが無事に帰ってきたことが何よりです。
　「６４人６４色ときどき１色」とても素敵なスローガンです。それぞれの個性を大切に認め合いながら、まとまる時には１つになる。今回の修学旅行で得たものを、ぜひ、今後の学校生活に生かしてください。９年生のみなさんが、素晴らしい感性をもった最上級生として「むくのき学園」をリードしてくれることを信じています。

無事、宿泊先である「びわ湖青少年の家」に到着しました。入所式のあと、塗り箸づくりにチャレンジです。日頃できない体験に、みんなの表情は真剣そのもの。素晴らしい作品が出来上がりました。その後、ザリガニ釣りでは、ワー、キャーと声を上げながら、大自然を相手に目を輝かせて格闘していました。楽しい時間はあっという間に過ぎてゆきます。

　お世話になった青島のみなさんとのお別れには胸がじんとしました。心づくしの温かいふれあいは、きっと、一生の思い出です。海上タクシーでの出港に、いつまでも手を振り続けてくださった青島のみなさんに感謝です。青島のもっとも美しい風景をみせてくれた素晴らしい晴天にも感謝です。
　ここから後は、帰路につきます。長崎自動車道から九州自動車道へ。博多駅から新大阪駅へ。心地よい疲れに、幸せな眠りにおちてしまうかもしれません。楽しかった思い出が夢にでてくれば最高です。
　新大阪駅には予定どおり18:24着。18:50頃より体育館で解散式をおこないます。たくさんの人がみなさん帰りを待ちわびています。

5月13日（金）に、4年生が「ごみ減量・リサイクル」体験学習を行いました。東北環境事業局の方々が、青と緑のパッカー車に乗って来校し、楽しい二時間を過ごしました。まず最初は、パッカー車の種類や構造の説明を聞き、自分たちが持ってきた紙ごみを自分たちでパッカー車を操作しながら収集しました。そして、大きな箪笥がパッカー車の後部に吸い込まれる様子を見せてもらい、その大きな音と迫力に驚きの様子でした。その後、運転席に座って写真撮影をしたり、東北大震災の復旧作業で使用したヘルメットや安全靴・手袋を着用したりするなど、様々な体験をしました。後半は、仕事についてお話を聞いたり、「これ　何ごみ？」ゲームをしたり、質疑応答で学習を深めたりしながら有意義な時間を過ごしました。ごみを集めたり、処理したりする仕事の素晴らしさ・素敵さをたくさん見つけることができました。

　無事にＪＲ近江高島駅に到着しました。乗車マナーも良かったです。日吉神社に移動し、「里山ハイク」を開始しました。新緑が美しく、清らかな水が流れる小川のせせらぎに癒されます。十分に自然を満喫し、ゴールの大炊神社に到着しました。さあ、昼食。きれいな空気の中で、みんなとお弁当を食べました。ホッと楽しいひと時です。