興味・関心を高める授業の実践 <小学部 学習園の手入れと野菜作り3>最近は梅雨で雨の日が多かったため、畑の世話があまりできていませんでした。子どもたちは世話をできていないことが気になっていたようで、 「いつ畑に行くの?」「畑の手入れがしたい!」 と声があがったこともあり、いつも以上に集中して畑の手入れを行うことができました。 子どもたちが一生懸命育てたので、トマト・パプリカ・トウモロコシ・スイカ・カボチャの全てが大きな実をつけて立派に育っています。「自分たちで育てた」ということが達成感につながり、とても満足そうにしていました。 実際に育ったトマトを食べて、 「おいし〜!やっぱり無農薬だから味が濃いね!」 と言いながら笑顔が溢れていました。 小学部では、これからも子どもたちが達成感を得られるような学習を行えるようにしていきたいです。 道徳教育 〜仲間づくり〜 Part2 教員研修編
7月12日も前回同様に、放課後は教職員向けの研修会が行われました。今回は座談会形式で行い、気軽に意見交換ができるようにしました。参加した教職員からは様々な疑問や質問が出ましたが、兵藤先生はそれらに対して一つひとつ丁寧かつ分かりやすく答えてくださいました。
質疑応答の後は、コミュニケーション能力を向上させるための実践を色々と教えてくださいました。今後は我々教職員が身に付けた知識を、発展させて児童生徒に返していく必要があると考えています。 道徳教育 〜仲間づくり〜 Part2 児童生徒編実践の趣旨としては、グループ全員が単純な課題に対して、どれだけ必死になれるかということでした。最初はどのグループも団結力に欠け、達成するには程遠い状態でした。しかし兵藤先生が色々な角度から声をかけることで、徐々に成功する可能性が高まるグループが出てきました。しかし一方では、取り組みに飽きてしまい、グループの空気をさめさせてしまう場面も見られました。 摂津峡ボランティア清掃学校、学園の近くにあり、多くの人が訪れる景勝地の摂津峡をきれいにしてきました。普段なかなか外出する機会の少ない子どもたちなので、すごく楽しんで摂津峡まで向かいました。 連日の雨による上流からのゴミや沢山の人によるキャンプ跡から出るいっぱいの生ゴミで、あっという間に袋が膨れあがりました。 清掃活動で汗を流した後、きれいになった川を見ながらみんなで食べるお弁当がまた格別でした。 今日流した汗が、誰かの笑顔につながっていると、子どもたちにも伝わったらいいなという日でした。 今週の月曜講話さて、今週も恒例の今岡副校長先生による講話が月曜日に行われました。最近の講話では、ほめられることが多かった子どもたちでしたが、ここ最近、特に先週は夏の暑さのせいか少し気が緩んできていると、喝を入れられ、暑い時こそ踏ん張ることが大切だとおっしゃられました。 また、何事もあきらめず一生懸命がんばって欲しいともお話しされました。一生懸命頑張っている姿は、人に感動を与え、自分にかけがえのない経験や忘れられない思い出をもたらしてくれる。そして、生きていく上で絶対に無駄にはならないとおっしゃられました。先週の野球大会での野球部員や応援団の一生懸命な頑張りも例に出してお話しをしていただきました。子どもも考えるとこがあったのか真剣な眼差しで話しをきいていました。 これからの人生で、一生懸命になれるものを見つける手助けを今後もしていけたらなぁと思います。 |
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