☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

今週の月曜講話

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蝉が大合唱を始めました。いよいよ夏が本気を出してきましたね。

 さて、今週も恒例の今岡副校長先生による講話が月曜日に行われました。最近の講話では、ほめられることが多かった子どもたちでしたが、ここ最近、特に先週は夏の暑さのせいか少し気が緩んできていると、喝を入れられ、暑い時こそ踏ん張ることが大切だとおっしゃられました。
 
また、何事もあきらめず一生懸命がんばって欲しいともお話しされました。一生懸命頑張っている姿は、人に感動を与え、自分にかけがえのない経験や忘れられない思い出をもたらしてくれる。そして、生きていく上で絶対に無駄にはならないとおっしゃられました。先週の野球大会での野球部員や応援団の一生懸命な頑張りも例に出してお話しをしていただきました。子どもも考えるとこがあったのか真剣な眼差しで話しをきいていました。

 これからの人生で、一生懸命になれるものを見つける手助けを今後もしていけたらなぁと思います。

児童自立支援施設の近畿大会に野球部が参加しました

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7月5日(火)に兵庫県明石市で、近畿児童自立支援施設野球大会が開催されました。この大会で2位までに入れば、全国大会に出場できます。

今年のチームは、経験者やセンスのある生徒が多くとても安定した力を持っていました。練習試合では、近隣の中学校相手でも好勝負できるほどでした。選手はもちろん、監督、コーチや職員も久しぶりの全国大会出場、そして全国制覇を期待していました。

抽選の結果、1回戦の相手は同じ大阪の修徳学院でした。優勝候補であり因縁の相手ということもあって気合が入っている一方で、少し硬さがあったように見えました。
2回にランニングホームランによる得点はあったものの、攻撃でのミスが所々に見られました。しかし練習試合を数多く経験したこともあり、守備は堅実でした。試合の中盤までは無失点で進み、大きなピンチも見られませんでした。
しかし攻撃の細かなミスが精神的な焦りを呼び、守備の連係ミスなどから失点をしてしまいました。応援団も懸命に声をだし阿武山ナインを盛り立てましたが、流れの悪さは最後まで断ち切ることができませんでした。結果は逆転負けで惜しくも1回戦敗退となりました。

熱意を持って真剣に取り組み、経験したことがないほど努力した阿武山ナインだからこそ悔しさは人一倍だったようです。本気で取り組むことの楽しさや悔しさを、思う存分味わった一日になりました。

興味・関心を高める授業の実践<小学部 外国語活動>

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 小学部では、7月4日月曜日の6時間目に、ICT機器(大型モニターとデジタル教材)を使って、外国語活動の学習を行いました。
今週は転入生が仲間に加わったので、授業のルールをもう一度全員で確認しました。

今回は「How many〜?」と数を訪ねる学習を行いました。この単元の目標は、
・積極的に数を数えたり、尋ねたりしようとする。
・1〜20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ。
・言語にはそれぞれの特色があることを知る。

以上3点です。11〜20の数え方は分かりにくいところもありますが、言えるようになるまで何回も何回も声に出して積極的に学習に取り組みました。
子どもたちは特に、歌を歌うところがとても楽しく学べるようで、
「もっと早いスピードにしてほしい!!」
という声もあがりました。

歌いながら学べる教材をもっと探して、子どもの学習意欲を高められるような授業を組み立てていきたいと思います。デジタル教材もどんどん活用し、子ども主体でわかりやすく行える授業作りに励んでいきたいです。

今週の月曜講話

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7月4日の月曜日、いつものように今岡副校長先生から講話がありました。
私たちの学校のピロティーには、大きく張り出されている「人の痛みを知り、思いやりの心を持つ」という掲示物があります。豊かな心と生きる力を育てることを目標に、学校創立2年目に創られました。
今回の講話の内容は、ラグビーの話を通して、この目標の意義について話をされました。ラグビーの三大精神は「フェアプレー」「ノーサイド」「自己犠牲」です。ラグビーという競技は、少し荒っぽく、激しくぶつかり合いもあるスポーツですが、根底には、この三大精神があり、ラグビー選手は、この精神があるから「紳士」と呼ばれているんだと話されました。
学校、学園で成長し、卒業後、社会に出て楽しく生活するためにも、「人の痛みを知り、思いやりの心をもつ」をもう一度しっかりと意識し、その言葉を大切に生活し、そして成長していこうとお話されました。

七月に入り、急に暑い日が続いています。夏の暑さに負けず、みんなが気持ちよく生活できるよう、今岡先生がお話された内容をしっかり考え、生活してもらいたいと思います。

若手教員による研究授業(道徳)を実施しました

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弘済分校では若手教員を中心に、授業力向上のための研究授業を毎年実施しています。今年度も様々な先生が研究授業を行う予定になっています。その中で、6月28日の火曜日に3年担任社会科担当の田中先生が道徳の研究授業を実施しました。

弘済分校では昨年度より道徳教育を推進しており、特に読み物教材による道徳に力を入れています。

今回は自分のクラスで、「タッチアウト」という野球に関する教材を使って授業をしました。授業を行ったクラスには野球部員が多く、田中先生自身も専門種目が野球ということで、授業はスムーズに進みました。一番感心したのは生徒の発言の多さでした。一人ひとりがしっかり考え、全体の前で意見を述べていました。たくさんの先生が見に来ていたこともありますが、田中先生と生徒との信頼関係の強さだと感じました。

放課後は授業の研究協議と共に、芝田先生による道徳授業に関する研修会を行いました。
弘済分校が道徳教育に力を入れるようになってから、ずっとお世話になっているのが教育センター教育指導員の芝田育朗先生です。道徳研修を行うたびにお越しいただき、授業の仕方や教材の紹介などいろいろとお世話になっています。

今後も若手教員の指導力の育成や道徳教育の研究などを行い、教職員の資質・能力向上に努めていきたいと思います。

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