視聴覚鑑賞会今回は、民話芸術座のみなさんにお越しいただいての劇鑑賞でした。 劇のタイトルは『河童の笛』です。 地球の危機を知り、人間たちを救おうと星の国からやってきた心優しい河童たちと、河童たちのおかげで、真の優しさや他者への思いやりに目覚める村人たちとの交流を描いた、実に感動的なお話です。 初めは、興奮からか、少しざわついていた子どもたちも、役者さんのよく通る声や感情のこもった演技にふれたことで、時間がたつにつれ、お芝居の世界にぐんぐん引き込まれていきました。 また、6年生の女子児童が、村の少女役として出演しました。 プロに交じって演じるという、得難い経験をすることができました。 緊張したでしょうがなかなか堂々とした演技で、教職員・子どもたちの双方から大きな拍手を受けていました。 アマガエルその少し前には、ヤモリをつかまえたといって、やはり何人かで大騒ぎしていました。 「かわいい!」「おもしろい!」「こわい!」「色が違う!」「きゃー!」 様々に気持ちを表していました。 「観察したら、元居た場所にかえしてあげなさい」と指示すると、「飼いたいんだけどな…」という表情を浮かべながらも、みんなでその場所へと向かっていきました。 ペットとは違う生き物の命は、自然の中にあってこそ。 そんな、命を愛しむ心を育んでいきたいと思います。 民族文化ふれあい学習来校していただいたソンセンニム(民族講師)と、5年生は、主に韓国・朝鮮と日本との文化(衣食住)の違いについて、6年生は、通信使の話など、主に韓国・朝鮮と日本との交流の歴史について学習しました。 先日のローズ先生の外国語活動の授業の記事でもふれましたが、このような体験的な学習を通して、言葉や文化、習慣の違いなどを尊重することのできる、心豊かな子どもの育成をはかっていきたいと考えています。 3年生社会見学JR天王寺駅から外回り電車に乗って、新今宮→今宮→芦原橋→大正→弁天町…と進んで行くにつれていろいろと変わっていく車窓の風景を、一人一人、実際に目で確かめることができました。 一度鶴橋駅で下車し、駅近くの鶴橋商店街を見学しました。 鶴橋商店街の特徴は、なんといっても韓国・朝鮮の食品や生活用品のお店が多いこと。 普段はなかなか行くことのない、個性豊かな他の区の商店街の空気を体感することができました。 6年生外国語活動本校には、基本的に2週間に1回、Rose Anne Mowatt Lee 先生(以下ローズ先生)が来てくださっており、5・6年生が外国語活動の授業を受けています。 写真は、6年生が、ローズ先生に、誕生日のたずねかたと答え方を教わっている様子です。 ネイティブスピーカーの生の英語にふれる経験は、子どもたちにとって大変有意義なことと言えます。 ローズ先生とのコミュニケーションを楽しみながらたくさんの英語にふれることで、英語好きで、多様な言語や文化を尊重しようとする心をもった子どもが数多く育ってくれることを期待しています。 |
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