8/18 八幡屋地域巡り 大阪臨港線跡3
上段:千舟橋(港晴2)付近を走る蒸気機関車。向こう側に通過を待っている市電の電車が見えます。
中段:現在の千舟橋。奥の橋脚付近に貨物線の線路がありました。 下段:市電の港車庫(昭和43年頃)。昭和29年に新設され、昭和36年に地下鉄建設のため縮小された後、昭和43年に廃止されました。 8/17 八幡屋地域巡り 三十間堀川舟入り1
上・中段:校区内には、三十間堀川につながる船置き場があり、漁船が停泊しています。
下段:大阪市漁業組合港支部だった?建物もあります。 8/17 八幡屋地域巡り 三十間堀川舟入り2
船溜まりの堤防の下には、漁業の安全を願ったのか祠(ほこら)がたくさんあります。築港から移転してきた漁師町で、昔は魚市場もあったそうです。
下段:波除地蔵。川から流れ着いた木製の地蔵が起源ですが、空襲で焼失し、石製の地蔵は2代目です。昔行われていた地蔵盆の盆踊りは盛大だったそうです。 8/9 築港赤レンガ倉庫1
八幡屋から歩いていける築港の赤レンガ倉庫に行ってきました。元は大阪港で荷揚げされた荷物を保管する倉庫だったんですが、整備され、クラシックカーの博物館やレストラン等になっています。
上段:外観 中段:内部。倉庫の骨組みを生かしながら、クラシックカーを展示しています。 下段:トヨタ2000GT。1967〜1970年にかけて作られたスポーツカーです。製造台数が少ないので、きれいなまま残っている車には希少価値があります。 8/9 築港赤レンガ倉庫2
大正12年(1923年)に住友倉庫によって建設され、住友岸壁の船から降ろされた荷物を保管しました。昭和3年(1928年)には大阪臨港鉄道が関西本線貨物支線として開通し、倉庫まで引き込み線が引かれました。戦災や台風による自然災害にあいながら物資流通の役割を果たしてきましたが、大阪南港でのコンテナ輸送が主となり、平成11年(1999年)に廃止されました。
写真は「CASO」HPより |