その後は建設現場で働くいろんな職種の方に、知りたいことや疑問に思っていることなどを質問し、その仕事について理解を深めました。中には「給料はいくらですか？」など、あまりにもストレートな質問に対しても答えていただき、本当にありがとうございました。この学習を通して、ひとつの建設工事に対して、いかに多くの職種の方が関わっているかなど、勉強になることが多かったと思います。

中継がつながり、現場へ行っている先生の姿が写ると歓声があがりました。

３年は国土交通省、大林組、鹿島建設の方々に全面協力をいただき、キャリア教育として、現在建設中の京奈和自動車道の現場と中継を結び、インタビューを通して、建設に携わる様々な仕事について学習しました。学校には現場をまとめている国交省近畿地方整備局　和歌山河川国道事務所の副所長の方に来ていただきました。

もう１つは、「鉄道の連続立体交差の工法」についての学習を、鉄道の模型を使って、わかりやすく説明していただき、実際にレールを入れ替えることを通して学習を深めました。

その後は学級ごとに分かれ、２種類の実習を交互に行いました。
１つは「コンクリートの実験」です。一人一人がコンクリートを製作する実習を通して、コンクリートの特徴などを学びました。