全校朝会 校長講話「心のスイッチ」を入れる
先週の全校朝会では、姿勢の話をしましたが、どうですか。自分の姿勢がよくないなと思った人は、姿勢をよくする努力をしましたか。そして、集中力は高まりましたか。
さて、「めりはり」という言葉を知ってますか。「めりはり」とは、楽器の弦を張ったり、緩めたりすることだそうです。日本の伝統的な音楽で、音の高さや強弱などを示す言葉で、現在では、「やるべきことに取り組む時には、けじめや強弱をつけて取り組むこと」を指すようになりました。 登校してきた時に玄関で朝のあいさつをしています。気持ちのよいあいさつがめりはりのある生活の第一歩です。毎日できているでしょうか。今日からあいさつ週間が始まります。相手の顔を見て気持ちのよいあいさつができるようにしましょう。 10月に入りました。まだ少しむし暑い日もありますが、これから1年中でもっとも過ごしやすい時季に入ります。読書にスポーツに最高の季節と言えます。一番近いところでは、全校オリエンテーリング、たてわり班のリーダー、サブリーダーの腕の見せ所です。そして、出会いふれあい教育、学習発表会と続きます。 ここで「めりはり」の効いた生活心がけてほしいので、「心のスイッチ」という詩を紹介します。 人間の目は、ふしぎな目 見ようという心がなかったら 見えていても見えない 人間の耳はふしぎな耳 聞こうという心がなかったら 聞いていても 聞こえない 頭もそうだ はじめからよい頭 悪い頭の 区別があるのではないようだ 「よし、やるぞ!」と 心にスイッチが入ると 頭も すばらしいはたらきを しはじめる 心のスイッチが 人間を つまらなくもし すばらしくもしていく 電灯のスイッチが 家の中を明るくもし 暗くもするように どうですか。「心のスイッチ」を入れるのはだれか。スイッチを入れるのは自分自身です。スイッチの入れ方は、〇自分なりのはっきりした目標をもつこと、〇そのためには、まず一歩を踏み出すことではないかと思います。みなさん一人一人が「心のスイッチ」を持っています。スイッチが入れば、きっとその人なりの素晴らしいがんばりができるはずです。今から「心のスイッチ」を入れてみましょう。 「ボール蹴ってもいいDAY」を楽しみました。久しぶりの晴天ということもあり、子どもたちは生き生きと運動に取り組んでいます。 サッカーゴールや投てき板の前には長い列ができていました。 アスリートの走りを見た後には、友だちと競走を楽しむ児童もいました。 昨年設置したジャンプ板や鉄棒も有効に活用されています。 20分休憩にアスリートの走りを見せていただきました。子どもたちは、走りが良く見える場所を自分たちで探し見学していました。 走り出した途端 「すごい」「はやい」「もうあんなとこや」など、低学年からも歓声があがりました。 中学年の児童はバトンパスのコツをつかもうと、バトンパスの位置で熱心に見学していました。 貴重な時間となりました。アスリートの皆さんありがとうございました。 目指せ東京オリンピック「バトンパスを攻略せよ!!」(Part2)バトンを渡す人の合図を聞いてから素早く手をあげる。 手をできるだけ高くあげて、受け渡しがスムーズになるようにする。 以上の3点を目標に取り組みました。 写真からも上達の様子が伝わると思います。 次回10月3日(月)がアスリートとともに学ぶ最後になります。 次回は、リオオリンピックのようなアンダーハンドパスを攻略します。 目指せ東京オリンピック「バトンパスを攻略せよ!!」(6年生)めあての確認の後、本時もアスリートのバトンパスの模範演技を最初に見せていただきました。 子どもたちからは今日も「すげー」「早すぎて見えない。」などあちらこちらからつぶやきが聞こえてきました。 「自分たちのバトンパスとの違いはどこでしょう。」という柳井先生の質問に 「バトンパスの時に全く減速していませんでした。」 「バトンを受ける人は早くから手をあげず、ハイ!という掛け声を聞いてから手をあげて一瞬でバトンが渡っていました。」 「僕たちと違って減速するのではなく、反対に加速していました。」 本物を見たことで、どこをどのように変えればよいのかが明確になりました。 オーバーハンドパスのメリットやデメリットをていねいに指導してもらったことで子どもたちは、ポイントをしっかり意識して練習をがんばり、バトンパスが大きく変化しました。 |
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