黒丸SAトイレ休憩修学旅行出発進行!無題スマホ・ケータイ安全教室今日は七夕!?
本日7月7日は、関西では「七夕」です。ちなみに北海道ではひと月遅れの8月7日が「七夕」なのです。小学校や幼稚園、保育所ではよく子どもたちが短冊に、「願いや夢」を書いた七夕飾りを飾っています。学年が上がり、中学校ではあまり「縁」がないのでしょうか。残念ながら校内には笹の葉に短冊は見当たりませんでした。しかし学校では、子どもたちが、様々な活動を通して、自分の夢をもち、その実現のためにどうすればよいのかなどを考え、行動できるよういわゆる「キャリア教育」を推進しています。
さて、七夕のお話は、中国で生まれ日本に語り伝えられた伝説ということですが、あまりにも有名なお話です。天の川(銀河)をはさんで輝く「彦星(わし座の1等星アルタイル)」と「織り姫星(こと座の1等星ベガ)」が、一年に1度だけ天の川を渡り、逢うことを許された夜、それが7月7日です。今日は天気が良いので、二人はきっと逢えたと思いますが、雨が降ったときに何とか二人を逢わせてあげようと、救いの神がいることを皆さんはご存じでしょうか。それは、カササギという鳥です。七夕の夜、雨が降ったときに群れをなして天の川をまたぐ橋となり、二人を逢わせてあげるために登場するのがカササギです。とても優しい鳥です。七夕のお話は、今でもアジア地域の様々な国に残っているようです。しかし、この救いの神も国によって様々で、なんとベトナムではカササギではなく、7月に天の川まで飛び立つ鳥と言われているカラスがこの役を務めているそうです。救いの神が、国によって違っているなんておもしろいですね。このようなお話は他にもたくさんあるようです。夏休みを含め、図書館を利用して、たくさんある本の中からいろいろなお話を探してみるのも楽しいことだと思います。 |
|