3年社会見学(お店見学)2子どもたちは熱心にメモをとりながら、お店の工夫を見つけていました。 5年生「ネジの旅」 森鋼材さん森鋼材さんでは、様々なアンカーボルトが作られています。 森さんをはじめとする社員の方々から、アンカーボルトを作る工程と その際に気をつけている点などをくわしく教えていただきました。 転造や切削でねじ切りをする様子を見せていただいた後は、 機械を使ってボルトを曲げる体験もさせていただきました。 アンカーボルトは、家やビル、橋など大きな建造物に使われており、 建物の「安心・安全」を守る大きな役割を担っているそうです。 私たちの生活には、なくてはならない存在のアンカーボルト。 建物の柱と地面をつなぐなど、目に見えない部分で九条のネジが活躍していると知って、児童は誇らしい気持ちになったようです。 貴重な経験をさせていただき、どうもありがとうございました。 5年生「ネジの旅」 境川にある『ネジセンター』に見学に行きました。村井製作所の村井社長に、ねじの歴史をはじめ、製造、流通の変化についてていねいに説明していただきました。約40年前にこの地に建設した「ねじセンター」で働いておられる方は、たった二人。ねじ製品の管理や出荷は、すべてコンピューターで制御されています。取材に行った子どもたちは、村井社長の説明に聞き入りながら、ねじに関わって疑問に思ったことを積極的に質問していました。今回得た情報をもとに、図書館にある関連の本やインターネットで調べ、班としてのまとめの作業に入ります。 5年生「ネジの旅」 ヒラノファステックさんヒラノファステックさんは徳島の工場で作られたネジを管理し、販売しています。 平野社長から会社の成り立ち、ネジの仕組み、ネジの種類などのお話をうかがった後、子どもたちからはたくさんの質問がでました。「なぜこの職業を選んだのですか」「この仕事をしていて、一番の喜びはなんですか」「今後のネジ産業はどうなっていくと思いますか」などです。 世界情勢や日本経済のお話も織り交ぜながら、その一つ一つの質問に丁寧に答えてくださりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。 5年生 ネジの旅 高坂ネジ製作所さん平成14年からお世話になっている「高坂ネジ製作所」にいきました。 ネジの材料は一般的には鉄ですが、阪神淡路大震災後、特殊鋼と呼ばれる強度の強いもの、細いものから太いものへと要求されるようになりましたが、どんな注文にも応えられるように経験、技術をふかめてきました。 製造について気を付けていることは、製品に傷をつけないこと、ピッチがずれないように使う場所で要求されたサイズにきちんと合わせることです。 これらのことを中心に質問にも丁寧に答えたいただき、いろいろな機械を見せていただきました。 貴重なお時間を提供していただきありがとうございました。 |
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