二週間ぶりに、全校集会を行いました。
校長講話
皆さん、おはようございます。今日は肌寒い朝となりました。
更衣調整期間が終わり、みんなブレザー姿で、より凛々しく見えます。
いよいよ今週末に文化祭、音楽コンクールや展示、文化部の発表、芸術鑑賞が迫ってきました。文化部と掛け持ちの人、また、合唱の伴奏者は大変だと思いますが、力を合わせて頑張りましょう。
さて、先々週は、体育の日についてお話しましたが、半世紀前の東京オリンピックも、今回のリオオリンピックも、開会式の日本選手団のスタイルは、真っ赤なブレザーでした。
このブレザー、ビジネスマンのスーツとは少し違います。ブレザーという上着は、スポーツの世界から生まれているのを知っていますか。
これは有名な話で、イギリス名門のオックスフォード大学とケンブリッジ大学との、テムズ川でのボートレースで、ケンブリッジの選手がそろいの赤の上着を着ていたことが始まりのようです。
現在ブレザーというと、濃紺、ネイビーブルーが定番で、君たちが着ているブレザーもネイビー。大学や高校、社会でも登場します。そのブレザーの特色は、金ボタンとエンブレムです。エンブレムの色やデザインがそのチームや学校を象徴し、シンボルマークとなります。
今日からブレザーを着るという機会を節目に、同じユニフォームを着ることの意義や、仲間意識、北中を背負っているという思いを高めてほしいと思います。
そして、これから半年以上お世話になります。家に帰ったらブラッシングをしてホコリを落とし、ハンガーにかけて大切にしましょう。
北中のブレザーに愛着を持ち、みんなで気持ちを一つに、今週末の文化祭を頑張りましょう。
教頭より 服装や挨拶など、お客様を迎える心構えについて
生徒指導主事より 冬服の着用・普段の学校生活について