10月26日(水)に阿武山学園の精神科嘱託医である谷口ドクターによる、発達障がい児童・生徒に関する研修会が開催されました。研修内容は、分校に在籍する児童・生徒の特徴を捉えながら、場面々に応じた具体的な支援方法を考えていくというものでした。普段から関わりのある子どもを取り上げての研修でしたので、とても理解しやすい内容でした。そのおかげで翌日から、先生方が新たな支援方法で子どもたちと接する姿が見受けられました。
弘済分校には発達障がいやその疑いがあると診断された子どもが数多く在籍しています。そのため子ども一人ひとりの特性にあった教育支援が必要です。その上で社会に出て自立した生活が送れるように、基礎学力と道徳心を身に付けさせなくてはいけません。とても大変なことだと思いますが、社会に出ていく子どものために全教職員が協力して取り組んでいます。