第56回運動会10月22日土曜日に第56回弘済小中学校分校、阿武山学園の運動会が行われました。今年も前年に引き続き、「黄」「緑」「白」の三色対抗で行われました。開会式前、子どもたちはワクワクしたような、でもどこか不安そうな様子が伺えました。 いざ運動会が始まるとすべての子どもたちが、堂々とした入場行進、全力を出し切っての演技などきびきびとした動きで一生懸命頑張りました。特に、実行委員の生徒は、召集の案内、開閉会式のあいさつ、競技の説明、選手紹介や競技中の実況などを大変うまく行いました。また、「団対抗リレー」には先生方も参加され、子どもたちとともに大変盛り上がりました。 午前中の最後に行われたタンブリング(全員による集団演技)では、今までの伝統を見事に引き継ぎ、熱い思いをもって演技に臨めたと思います。今岡副校長先生が伝えられていた「観客の方々を感動させるためには、まず子どもたち自身が感動しなければなりません。そのためには、わがままや甘えを捨てて自分の限界に挑戦し、それを超える必要があります。」という言葉のとおり、演技終了後には目に涙を浮かべている子どもたちの姿も見られ、気持ちのこもった演技が披露できました。この演技で子ども自身が感動し、参観に来られた方々を魅了したと思います。 2週間にわたる運動会の練習の集大成を見ることができました。一生懸命頑張れた子がほとんどだったと感じます。今回の運動会を通して、かけがえのない思い出ができたと思います。今後はこのやりきった達成感と頑張れたことでの自信を持って充実した生活を送ってほしいなと感じました。 運動会 予行練習残された日にちも少ないこともあり、指導者、子ども、そして参加している全ての職員が、高い緊張感の中で練習が進みました。今年度から、タンブリングにダンスが導入されました。テンポも速く、非常に難しい内容のダンスでしたが、ここまでの練習の成果が表れ、随分と息の合ったダイナミックな演技となっています。 タンブリングの練習でも、直立の姿勢や、全力で隊形移動する「ダッシュ」も随分と意識して演技を行えるようになり、「静」と「動」の区別がはっきりと表現されていると思います。 22日の本番は、きっとすばらしい運動会にしてくれると思います。 今週の講話そして、「今週はさらに一段階上をめざし、みんなの為に一生懸命に頑張りなさい。」とおっしゃられました。自分の動きが周りに影響を与え、観ている人に感動を伝えることに繋がることをお話しされました。 最後に「みんなの為に限界に挑戦しなさい!!」を今週の目標と設定されました。 先週から練習が行われていることもあり、今岡先生の言葉を聞く子どもたちの姿勢は、みな背筋が伸び真剣な表情で、タンブリングに本気で向かう意気込みが感じられました。 みんな自分の為なら頑張ることができます。しかし独りよがりな行動、言動は失敗につながり、観に来られた方々に感動を伝えることができないことになります。自分の為だけではなく相手のことを考え、信じて、観ている周りの人を感動させられるようにして欲しいと思います。 運動会 6日目ダンスの練習では、隊形移動の確認を中心に行われました。ダンスといっても、集団行動あり、ハンドスプリングや後方倒立回転跳びなどの跳躍技があり、とても盛りだくさんの内容になっています。 そして、ダンス練習の後はタンブリングの練習が行われました。今日のタンブリング練習では、隊形移動の際、次のポイントまで全力で走る「ダッシュ」の練習が繰り返し行われました。一つひとつの移動のタイムを測り、設定時間を超えると、容赦なくやり直しの声がかかります。気温も非常に高い中でしたが、子どもたちは最後まで諦めず挑戦することができました。全員合格が出た後、子どもたちの表情は疲れてはいるけれど、一人ひとりが力を出し切った、非常に満足した表情をしていました。 本番まであと少し。まだまだ熱い日も続きますが、明日からの練習も頑張ってもらいたいと思います。 運動会練習4日目開会式の練習では運動会運営委員を先頭に、三つの団が入場行進です。今年も黄団、緑団、白団の三つの団で優勝を争います。胸を張って、呼吸を合わせて一糸乱れぬ行進はなかなか難しいですが、練習を重ねるうちに足並みもそろいだし、凛々しさが感じられるようになってきました。行進の練習では、各団のシンボルとなる団旗をとりあえず今回の練習では昨年のものを使いましたが、今年の団旗も熱い気持ちを込めてただ今制作中です。 タンブリングの技もダンスも一通り完成し、技から次の技への隊系移動や、一つひとつの動作の機敏さや精度を高める練習を繰り返し行いました。当日見に来て下さったお客様に感動して頂ける演技を目指して、これからまだまだ練習は続きます。 練習も、準備も本気モード!これまでの頑張りや、成長した姿を見てもらいたい! 素晴らしい笑顔が輝く運動会に皆様のご来場をお待ちしております。 |
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