本校ではお隣の西淡路小学校とともに小中一貫した教育活動に力を入れています。１年生では数学の授業に小学校の先生が参加されティームティーチングを行っています。

　１年生が計算問題の学習中です。小学校の復習をまじえながら、中学校の先生が説明していくのですが、説明中に小学校の先生が教室内をまわりながら個々の生徒にアドバイスをしてくださいます。

　一斉授業と個別指導をうまくミックスさせながら、学習のつまずきの解消をめざします。これからも小学校とともに子どもたちの学びを育んでまいります。
　　　　　
　　　　　授業のようすです（わからないことは質問してね）

　展示部門では、地域・ＰＴＡのコーナーが設けられ、地域の方々がステキな作品をたくさん出品してくださいました。

　クッションやアクセサリーなど、可愛らしい作品が並びます。きめ細やかでていねいな作品の数々は、私たちの目を楽しませてくれます。ＰＴＡからは今夏の区Ｐ女子ソフトボール大会の『優勝旗』が誇らしげに飾られていました。

　地域・保護者の皆さま、文化祭へのご協力、本当にありがとうございました。

（上から）地域の方々の作品(１)(２)・区Ｐソフトボール大会優勝旗

　展示発表部門では、淡路中以外の学校から作品がを届きました。

　昨年度より、近隣にある「東淀川支援学校」が展示部門に参加してくださっています。小学部・中学部・高等部の生徒の皆さんが制作した作品（かなり大きな作品です）を披露し、みんなで鑑賞しました。美術作品を通して、お互いに交流を図る取り組みです。これからもさまざまな交流を進めていきたいと思います。

　　　（上から）東淀川支援学校の皆さんの作品（小・中・高等部）

　展示発表部門では、各教科や文化部で取り組んだ作品を鑑賞しました。
　
　理科・社会科からは、自由研究作品を展示しました。理科では、アルコールパッチテストやカビが発生する仕組み、太古の生き物など、生徒たちが自由にテーマを選び、調べたレポートが並びます。社会科では、地理や歴史新聞を作製しました。興味・関心のある国を選んで各国の特色をまとめたものをはじめ、世界遺産・歴史上の登場人物など、バラエティ豊かな作品がそろいました。

　　 （上から）自由研究（理科）・地理新聞（社会）

　展示発表部門では、各教科や文化部で取り組んだ作品を鑑賞しました。

　家庭科ではバルキーバッグ（バルキーとは分厚い布という意味）や各家庭の自慢料理のレポート・家庭科部の手芸作品などが展示されました。手作りの作品１つ１つに作者の心がこめられ温かさを感じます。自慢料理では、実際に調理した料理を写真におさめたレポートが飾られました（どれも美味しそうなものばかり！）。
　
　家庭科の学習は、私たちの暮らしをより楽しく豊かに潤（うるお）してくれることを改めて感じました。これからもステキな作品を作ってくださいね。

　　　（上から）バルキーバッグ・自慢料理レポート・家庭科部の作品