♯健康・体力の保持増進 ♯道徳心・社会性の育成 トップ・アスリートによる「夢授業」 パート1:低学年の部
5月10日(火)、子どもたちが待っていた「夢授業」が行われました。
今回、講師として来ていただいたのは、BJリーグに加入しているプロバスケットボールチーム「エヴェッサ大阪」の母体である、一般社団法人大阪エヴェッサスポーツクラブ スクール事業部の仲 剛士コーチと中本朱璃コーチのお二人です。 まず、2時間目は1〜3年生です。 子どもたちが体育館で待っているところへ、お二人が入ってこられました。その瞬間、子どもたちの表情が、期待感いっぱいのワクワク笑顔になりました。 自己紹介の後、コーチはみんなに今日の3つの約束をお話ししてくださいました。 ・楽しくやりましょう ・失敗してもかまいません。いっしょうけんめいがんばりましょう。 ・コーチが話をしているときは、しゃべったりドリブルしたりしないで顔を見て静かに聞きましょう。 なるほど、これはとても大切なことで、担任や担当の先生方も授業中よく言っていることです。うまくいかないとすぐやる気をなくしてしまう子、どうせできないからと勝手に考え、ふざけて取り組む子、先生が話をしているとき、手遊びしたりおしゃべりしたり、すぐに自分が思ったことを声に出してしまう子、どこの学校にもこんな子がいて、なかなかいろいろな力がつきにくい状況になっていると聞くことがあります。 やはり、最初にきちんと言っておくことが大切だなぁと感じられました。 まずはみんなで円陣を組み、声を出して気合を入れました。準備運動のあと、ドリブルの練習です。下(ボール)を見ないで前を見て、リズムよくドリブルをします。 今度は、中本コーチが指を上げます。その本数を子どもたちが「5」「3」「4」などと、大きな声で言います。最初、コーチは片方の手を挙げていましたが、途中から両手になり、子どもたちは「7」「9」「6」と足し算をして答えていました。 続いては、シュートの練習です。まず、コーチが見本を見せてくださいました。特に、3ポイントシュートが決まった時は、みんなから大拍手でした。 今度は、みんな列を作ってゴールめがけてシュートの練習です。と言っても、1年生にとっては、ボールが重くて、大きくて、なかなかゴールの高さまで届きません。「みんなあきらめてしまうのかな?」と思っていたら、みんなコーチや先生に励まされたりほめられたりしながら、楽しく練習しています。そうすると、だんだんシュートの仕方もうまくなっていきました。 練習が終わり、みんなからの「質問タイム」。「ダンクシュートを見せてください」というリクエストにも仲コーチが応えてくださいました。もちろん、みんな大拍手でした。 1年生からは、「好きなケーキは何ですか?」っていうかわいい質問もありました。(たしかその答えは、イチゴショートケーキとフルーツタルト…) コーチは、最後に、「夢を持って努力すれば、きっと夢はかないます。みんなもがんばってね」と子どもたちに言ってくださいました。 【子どもたちより】 ・つよしコーチ、あかりコーチ、シュートがさいしょちょっとむずかしかったけど、どんどんやっていったら5かいはいりました。うれしかったです。 ・スリーポイントシュートを見て、すごいと思いました。楽しかったです。 ・いろんなことを教えてくれてありがとうございました。またきてくれたら、しあいがしたいです。 ・レイアップをしたいので、またおしえてください。 ・バスケットたのしかったです。シュートがいっぱい入ってうれしかったです。シュートのこつがわかりました。また教えてください。 ♯健康・体力の保持増進 ♯道徳心・社会性の育成 トップ・アスリートによる「夢授業」 パート2:高学年の部
3時間目は、4〜6年生です。
授業の流れは同じでしたが、すこし内容は高度になっています。 ドリブル練習では、中本コーチが出した右手と左手の指の本数でかけ算をします。ドリブルしながらのかけ算で、一瞬、頭の中が真っ白になった子もいたようです。その後、股下を通すクロスドリブルも練習しました。これもみんな苦労していました。 シュート練習では、途中からドリブル→シュートの練習も行われ、ディフェンスが大好きな仲コーチにシュートチェックを受けて、思わず「ウワーッ」と声を出す場面も見られました。みんな短時間の練習にもかかわらず、しっかり技能を高めていました。 まとめのお話では、二人のコーチがどうしてコーチになろうとしたのか、教えてくださいました。そこにはやはり、お二人の夢と情熱があったことがわかり、子どもたちも夢を持ち、その夢の実現に向けて努力する大切さを学ぶことができました。 【子どもたちより】 ・わたしは、シュートが3回入りました。うれしかったし楽しかったです。またやりたいです。 ・ドリブルの時、とられてくやしかったけど、「次、がんばってとられないぞ」って思いました。バスケットボールがきらいだったのに、今日の授業で大好きになりました。 ・わたしもワンハンドシュートを練習します。 ・わたしは自分の練習の時、ちょっと面倒くさいなあって思ったことがありましたが、今思ったら、その時間でうまくなるかどうか決まるので、これからは絶対に本気でやろうと思います。 ・「夢は必ずかなう」と言ってくれた時に、私もがんばろうと思いました。私は今、パティシエールになりたいと思っています。まだうまくは作れないけれど、がんばって練習しておいしいお菓子をたくさん作りたいです。 ♯道徳心・社会性の育成 ♯人権尊重 ♯地域連携 クリーンきたつもり!
5月7日(土)、心配された雨もなく、土曜授業の2時間目に「クリーンきたつもり」を行いました。
校区内の公園などに子どもたちが(ほぼ)地区別児童会単位で行き、保護者や地域の方々と一緒に、ごみを拾ったり、草を抜いたりして、町の美観を守ろうという取組です。 公園での活動は、30分程度でしたが、写真の通り、大量のごみや草が集まりました。 こういった取組を重ねて、子どもたちの環境への意識、町をきれいにしようとする意識を高め、毎日の暮らしの中で、ごみを捨てないようにする行動につなげていきたいと思っています。 ♯学力の向上 ♯学校図書館の活用 図書館開放が始まりました!昨年度スタートした週1回の放課後図書館開放。 それに加えて、5月から図書委員会の児童による図書館開放が始まりました。 月曜日・金曜日の15分休みに、図書委員会の人たちが開放を担当しています。カウンターの中にいる委員会の人たちのおかげで、みんな本を読むことができます。 その初日、早速1年生の人たちが、楽しく本を読みに来ていました。 ♯道徳心・社会性の育成 ♯安全教育の推進 「もしものときに備えて」…簡易避難訓練の実施!
これまで、本校では、年3回の避難訓練を中心として防災・減災の学習に取組んできましたが、今年度はさらに、学習時に地震が発生した時に緊急避難行動をとるという、簡易避難訓練も実施することにしました。
その1回目を5月2日に行いました。 「ただいま、地震が発生しました。児童の皆さんは、緊急避難行動をとり次の連絡を待ちましょう」 震度4程度の地震の発生です。子どもたちはすぐさま机の下に入り、頭部を保護します。 やがて、「地震がおさまりました」という連絡が入り、運動場に避難はしないでよいということになりました。 このように、地震発生時の緊急避難行動を、年間を通じて行い、いざという時に安全に対処できるようにしていきたいと思っています。 |