長かった4日間の北方領土視察研修も終わりに近づいています。今回の研修で学んだことを学校や家庭でしっかりと伝えて欲しいと思います。

昼ごはんを食べたところで、偶然にも北方領土のイメージキャラクターに会うことが出来ました。北海道の東側ではいろいろなところで、北方領土返還運動の取り組みをしています。多くの人に北方領土について知ってもらいたいです。

国後島遠望の時にクジラを見ることが出来ました。自然のことなのでどうなるか分からないとのことだったんですが、マッコウクジラがあくびをするところが見られました。地元の漁師さんも初めてのことだそうで、とてもラッキーでした。

最終日は国後島を船に乗って、見に行きました。羅臼から国後島は20kmほど離れています。10kmほどなら近づくことが出来るそうです。それ以上近づくとロシア船に拿捕されるそうで、まさに国境の上まで近づくことが出来ました。

羅臼の国後島が一望出来る展望台に来ました。前方は海と国後島、後方は羅臼岳などの山々という雄大な景色を眺めました。

国後島で一番高い爺爺岳(ちゃちゃだけ)は普段は雲に覆われて見えないのですが、今日は晴れていたので、少し見ることが出来ました。