☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

興味・関心を高める授業の実践               〈中学部 家庭科裁縫実習〉

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 家庭科の授業では、全学年で裁縫実習を行っていますが、今年度の中学3年生はクロスステッチで学園歌(校歌)の歌詞を刺繍して校歌額を作成しています。
日頃の全校集会で大きな声で歌っている学園歌なので、歌詞に親しみを覚えている生徒が多いように感じます。その学園歌の歌詞をクロスステッチ刺繍原稿に置き換え、まずは、原稿を布地に移す作業から始めました。みんな一心不乱で布目を数えていました。(いつもの賑やかさはどこへ・・・)どの生徒も「自分たちが作った作品を学校に飾ってもらいたい」と言って頑張っています。完成の目標は秋の創立祭です。

 また、制作の進捗もお知らせいたします。みんな、頑張るぞ!

興味・関心を高める授業の実践 <小学部 家庭科調理実習>

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小学部では「五大栄養素のはたらき」という単元で栄養素について学習したうえで、今年度初めての調理実習を行いました。
授業時間の限られた中で、準備から片づけを行うためには、協力や分担が欠かせません。
そのために、事前に調理手順や、安全に実習を行えるよう、十分に学習を重ねてきました。
そのため、子ども達は自分から進んで役割を決めたり、譲り合ったりしながら安全に楽しく調理実習を行うことができました。
今回のメニューは「ごはん・味噌汁・卵焼き」と簡単に思えるものでしたが、お鍋でごはんを炊くことが生まれて初めての経験だったようで、美味しく炊けることを知りびっくりしていました。
また、子ども達が味噌汁の出汁もとり、自分達で味見をしながら作りました。
卵焼きは何で味付けをすれば美味しく作れるのかも自分達で考えながら作りました。
 この学習を通して、「栄養バランスのとれた食事の大切さ」や、「毎日ごはんを食べられることへの感謝の気持ち」や「仲間との協力」など様々なことを学ぶことができました。

第2回鉄人記録会

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5月12日(木)の放課後、第2回鉄人記録会が行われました。

鉄人記録会とは、原則月に2回行われ、学園敷地の隣にある畑周りを走り、タイムを計測する学園恒例の記録会です。子ども達は、この記録会で目標タイムをクリアするために、日々寮でのランニングに全力で取り組んでいます。
スタート前から、子ども達はやる気に満ち溢れており、その真っ直ぐな思いが伝わってきます。
スタートすると、走っている子どもに対して、次のレースを待つ子どもや学園の先生、学校の先生など全員で熱いエールを送り、皆大声で応援します。
そうすることで、自分ひとりでは出せないような記録も、沢山の人が応援してくれることで、自分の限界に挑戦する力が出せるようになります。
この日は日差しもきつく暑かったけれど、自己新記録を更新できた子どももいました。
この鉄人記録会を通して、「自分には沢山の人が応援してくれている」という実感を得て、「何事にも全力で取り組む」ことや「嫌な事から逃げない」など、「自分に負けない心」を身につけてほしいと思います。

朝学習始めました。

今年度から、学力向上推進プロジェクトチームの提案で朝学習を実施することになりました。今年度の弘済分校の学校教育目標は「 学力の向上と自立に必要な力の育成 」なので、自主学習による朝学習は最適な取り組みだと思います。

時間の関係もあり毎日実施することができないので、朝学週間として一週間単位で定期的に行うようにしました。そして1回目が中間テスト対策として5月12日からスタートしました。自主学習なのでどの生徒も自分にあった教材を選んで取り組んでいました。特に3年生は熱心で、成績や受験に対する意識の高さを感じました。

“万里の道も一歩から”なので、コツコツ積み重ねていってほしいと思います。

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人権教育 熊野伸一さんをお招きして。

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5月10日(火)の6限道徳教育の授業で、外部講師の熊野伸一さんをお招きして、人権教育を実施しました。

熊野さんは、15才で失明し、その後も次々に降りかかる多くの苦労を乗り越え、現在は盲導犬利用者であり、そして、 熊野鍼灸治療院の院長、ロックバンド「シャンテ」のボーカル、講演会の講師職の三つのわらじでご活躍されています。

熊野先生自身の人生の中で、様々な困難な場面に直面しながらも、笑顔で前向きに生きることの大切さを、歌や、笑いを交えながらの体験談を熱く語ってくださいました。

普段は、なかなか人の話を聞くのが苦手な子どもも、食い入るように話を聞いていました。特に熊野先生が、ご自身の母親の話をされた時、その話に共感し、涙を流す子どももいました。

弘済小中学校分校や、阿武山学園を卒業した後も、本日の講師である熊野さんのように、明るく、笑顔で、そして一人ひとりが前向きに生きて行ってほしいと願っています。



盲導犬 ロックバンドHP   http://www.chanter80.com/

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