【能・狂言 公演】11月28日 その6
質問コーナー
Q:後ろの絵はなんですか? A:神楽坂にある九皐会の舞台にあるものと同じ絵を写真にとって大きくしてあります。 私たちがとても大切にしているものです。 Q:一日何時間練習しますか? A:何時間も練習します。 Q:何年やっていますか? A:私は四十年ほどです。 Q:ほかにはどんな出し物がありますか? A:源氏物語、伊勢物語、古事記などを題材にした演目があります。215番ほどあります。 【能・狂言 公演】11月28日 その5
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【能・狂言 公演】11月28日 その4
能「船弁慶」も鑑賞しました。
源義経に襲い掛かる亡霊。戦う義経。亡霊にはかないません。そこで弁慶の登場。亡霊に呪文をかけて退治します。亡霊たちは海のなかに沈み消えていきます。 ・・・ 能鑑賞の後に、体験プログラムがありました。 「笛」「鼓・太鼓」「狂言師のしぐさ」などをみんなで一緒に体験しました。 静かな動きや大人でも難解なセリフまわしなどで、少々緊張していた子どもたちですが、 元気に楽しく活動していました。 *** 学校の隣にある「観世九皐会」 これをご縁に、今後ともよろしくお願いいたします。 【能・狂言 公演】11月28日 その3
「柿山伏」
山伏が修行を終えて故郷に帰る道すがら、山伏はのどが乾いてしまい、柿で渇きをいやそうとしました。 木の下から柿を落して食べようとしますが、うまくいきません。 そこで木に登って柿を食べ始めました。おいしい柿をいくつか食べているうちに、渋柿にあたってしまいました。「おいしくない」と吐き出した柿を投げ捨てると、見廻りに来ていた柿の持ち主に渋柿が当たってしまい、柿を食っていたことに気づかれてしまいます。 柿の持ち主は、柿の木に登って盗み食いしている者が山伏と気づき、いつも威張っている山伏をからかってやろうと思います。柿の木に登っているのは犬だ、猿だ、烏だ、鳶だと言って、人じゃないなら鳴いてみよ、と悪ふざけをします。しまいに鳶は飛ぶものだ、と言い、山伏は飛んでしまい大怪我をします。 山伏は、悪いことをしていたことを棚に上げ、怪我の原因はおまえだ、と柿の木の持ち主に怒りますが、持ち主は一切取り合わず立ち去ろうとします。山伏は持ち主に呪文をかけ、足止めしようとしますが、うまくいかず持ち主は逃げ、山伏は追っかけて行き・・・。[1] 写真:舞台向かって右。黒い木の箱は「柿の木」を表現しています。 この木の箱の上で、演者は猿や鳶のものまねをする「山伏」を演じます。 【能・狂言 公演】11月28日 その2
公演前、立ち位置など真剣な打ち合わせ。
公演前には、今日の演目の狂言「柿山伏」 能「船弁慶」の解説がありました。 |
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