今週の講話そして、「今週はさらに一段階上をめざし、みんなの為に一生懸命に頑張りなさい。」とおっしゃられました。自分の動きが周りに影響を与え、観ている人に感動を伝えることに繋がることをお話しされました。 最後に「みんなの為に限界に挑戦しなさい!!」を今週の目標と設定されました。 先週から練習が行われていることもあり、今岡先生の言葉を聞く子どもたちの姿勢は、みな背筋が伸び真剣な表情で、タンブリングに本気で向かう意気込みが感じられました。 みんな自分の為なら頑張ることができます。しかし独りよがりな行動、言動は失敗につながり、観に来られた方々に感動を伝えることができないことになります。自分の為だけではなく相手のことを考え、信じて、観ている周りの人を感動させられるようにして欲しいと思います。 運動会 6日目ダンスの練習では、隊形移動の確認を中心に行われました。ダンスといっても、集団行動あり、ハンドスプリングや後方倒立回転跳びなどの跳躍技があり、とても盛りだくさんの内容になっています。 そして、ダンス練習の後はタンブリングの練習が行われました。今日のタンブリング練習では、隊形移動の際、次のポイントまで全力で走る「ダッシュ」の練習が繰り返し行われました。一つひとつの移動のタイムを測り、設定時間を超えると、容赦なくやり直しの声がかかります。気温も非常に高い中でしたが、子どもたちは最後まで諦めず挑戦することができました。全員合格が出た後、子どもたちの表情は疲れてはいるけれど、一人ひとりが力を出し切った、非常に満足した表情をしていました。 本番まであと少し。まだまだ熱い日も続きますが、明日からの練習も頑張ってもらいたいと思います。 運動会練習4日目開会式の練習では運動会運営委員を先頭に、三つの団が入場行進です。今年も黄団、緑団、白団の三つの団で優勝を争います。胸を張って、呼吸を合わせて一糸乱れぬ行進はなかなか難しいですが、練習を重ねるうちに足並みもそろいだし、凛々しさが感じられるようになってきました。行進の練習では、各団のシンボルとなる団旗をとりあえず今回の練習では昨年のものを使いましたが、今年の団旗も熱い気持ちを込めてただ今制作中です。 タンブリングの技もダンスも一通り完成し、技から次の技への隊系移動や、一つひとつの動作の機敏さや精度を高める練習を繰り返し行いました。当日見に来て下さったお客様に感動して頂ける演技を目指して、これからまだまだ練習は続きます。 練習も、準備も本気モード!これまでの頑張りや、成長した姿を見てもらいたい! 素晴らしい笑顔が輝く運動会に皆様のご来場をお待ちしております。 興味・関心を高める授業の実践 <小学部 ICT機器を使った授業実践>今回は国語科の「資料を生かして呼びかけよう」という単元でタブレットを使用しました。 学習内容は、地球温暖化について調べ、資料を集めて自分の言葉で文章にまとめ、それを作文に書くというものです。 今回はあらかじめ使うサイトを教師が提示し、そこからまとめるという形で行いました。子どもたちは、修学旅行の事前学習で何度もタブレット端末を使用していたこともあり、慣れた手つきで使うことができました。 実際にアニメーションで動いて説明するページがあったり、見やすいグラフがあったりしたので、とても分かりやすく、とても意欲的に学習に取り組むことが出来ました。 今後は、もっと効果的に使える方法を研究して、より子どもの意欲・関心を高められる授業を実践していきたいです。 第7回 鉄人伝説!!(長距離記録会)「鉄人伝説(長距離記録会)」を行いました。 前回の記録会と比べると、季節も秋になり、気温も涼しく走りやすい気候となりました。とはいっても、子どもたちは毎日学校の授業の後に運動会練習を行い、その後寮での日課に取り組んでいるため、疲れも感じているはずです。 特にこの一週間、子どもたちは仲間と創るタンブリングのために自分の限界に毎日挑戦し続けてきました。 そのなかでの記録会ということでしたが、本当に驚くような結果が出ました。 8割以上の子どもが自己新記録を出すことができたのです。この結果を見たときに、子どもが毎日自分の限界に挑戦している姿が本物であると確信しました。 自分の限界に挑戦した後に仲間を応援する姿は、まさに仲間との繋がりのために意識を変えて練習を重ねているタンブリングでの様子や、学校・学園での互いを助け合い認め合う生活そのものです。 毎日少しずつ、でも確実に成長し続けている子どもの様子を見ると、もっと子どもに対し最善を尽くせるように支援していきたいと思います。これからも子どもの成長を見守り続けたいです。 |